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ロードバイク日記 -雨の中のダウンヒル 富士スバルライン-

2024年大会、どなたかの晴れパワーで、無事にレースは終えたのですが、下山する間際から天気が怪しくなり、結局、下山が始まってすぐに本降りとなりました。
今回はその時の記録です。

事前準備ですが、数日前から天気も悪くて気温も低いとの予報でしたので、前日のレース受付後に預けた荷物には、完全冬装備(裏起毛のジャージ上下と防風インナー、ウィンドブレーカー、冬用フルフィンガーグローブ、シューズカバー)に、レインウェア、タオルを入れておきます。

ゴール直後は、まだ青空が見えていましたので、汗で酷いインナーと夏用ジャージから長袖防風インナーと冬用ジャージに着替えて、グローブ、ウィンドブレーカーを羽織って下山に備えます。

預けたい荷物は受付時に渡されたこのバッグに入れて預けます。冬装備一式なので、結構な量が有りますね。

さて、2023年の大会から、下山コントロール隊(昨年は下山パトロール隊だった気がします)に応募させて頂いてます。役割は、センターラインをはみ出さない様にさせる事と速度の抑え役になります。

下山コントロール隊のキャップです。

着替えを済ませ、友人と健闘を称え合った後に、ゴール付近にある下山コントロール隊の受付でヘルメットキャップと笛を頂いて、待機場所に向かいます。
待機所についたところで、天気が怪しくなってきます。慌ててレインウェアを羽織ったところで下山開始したのですが、すぐに雨が本降りになります。雨の中を1時間前後をノンストップで24km、5.2%のダウンヒル、かなりハードワークですね。

色々と想定はしていましたが、下山した後は、本当にホッとしたモノです。整理すると、苦労したのは以下の点でした。

①視界不良
私はバイザー付きのヘルメットを使用しています。今回は雨を想定してバイザーの表面は撥水処理をしていましたが、内側は曇り止めの処理をしていました。
ところが、雨が酷すぎて、ヘルメットの内側へ雨が入り込み、バイザーの表裏関係なく雨でビショビショ。次は内側も処理した方が良さそうです。
なお、助かったのは前走者のテールランプ。視界が悪い中、はっきり視認できましたので本当に助かりました。(無論、僕も点灯させてました)

バイザー表面は撥水加工をしています

②雨及び防寒対策
完全冬装備の上にカペルミュールのレインウェアを着用していましたが、グローブ、シューズから浸水して、かなり寒い思いをしながら降りました。
失敗したのは、せっかく持って行ってたシューズカバーを面倒くさがって装備しなかった事。装備していれば、だいぶ変わったかもしれません。
グローブも防水対策をしておくべきでした。
因みに下は裏起毛のビブタイツで、特に雨対策はしてませんでした。これは次に課題です。

今回預けた荷物。ウェア以外に、ツールボトルやペプシも!
5号目で炭酸飲む際は要注意です😅

因みに、カペルミュールのレインウェアですが、ちゃんと機能してくれて、上半身はほぼ濡れずに済みました。

コンパクトになるので、普段使いにも便利です

③疲労
約1時間かけて下山したのですが、ブレーキをかけ続けたため、両手、両腕にかなり負担が有りました。寒さの影響もあったと思います。
中盤まではSTIポジションでしたが、手の疲労からブレーキが甘くなってきたため、下ハンも併用し始めます。ついでに、終始大きな声で注意を促しながら走ってましたので、下山したら、声がガラガラでした😅

こうして整理してみると、次回に向けて、テクニカルな面だったり配慮の面であったり、ツールだったり、色々と改善の余地はありそうですね。
また1年かけて、精査していきたいものです。












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