地元のラーメン屋で一杯やる

2024年5月4日
大人になったな、なのか、歳をとったなのか、今日は小さい頃からずっと来ていた実家から徒歩圏内の小さなラーメン屋に飲みにきている。子供の頃はラーメン屋だったが、今日は一人飲みの居酒屋としての利用なので、感覚としてはかなり感覚が違う。
ただ、メニューもほとんど当時と同じようで、頼むものが親父に近づいていることに、恥ずかしさと嬉しさのようなものを感じた。

1人なので、この1人飲みの感じを時系列で記していくことにする。
文字だが、個人的にはライブ配信に近いようなものをしている感覚でもある。

今私は28だが、20年以上この小さなお店が続いていることも、客層がなんとなく同じ感じなのも、家族連れのお父さんが梅割り焼酎(親父が飲んでたような気がする飲み物)を飲んでいるのも、どれも懐かしい感じを思い出させる。

とりあえず瓶ビールそして、煮豆腐と餃子を頼む。やっぱり1人のみは瓶ビールだな。

こんな若者(といっても、見た目は35とかに見られることもある老け顔だが)が1人で、瓶ビールを飲んでいるのが不思議なのか、なんとなく店員さんの視線をちょこちょこ感じるが、気にしないようにする。気になるが。
千葉にいる時も、1人で飲みに行くとは時々あるが、個人ラーメン屋に1人で飲みに行くことなどほぼなく、自分としてはちょっとしたチャレンジだが、このエモさを感じることができ、チャレンジして良かったと思う。

梅割りを飲んでるお父さんの顔が真っ赤になっててて良い。

もうちょい何か食べたい。飲みたい。
レモンサワーだな、それともつ煮、、、頑張って頼めた笑笑
最後に梅割りを頼みたい。

レモンサワーきた、うすぅぅー。
まあその辺はご愛嬌ですな。

そういえばあのご主人がいないと気付いた。ご子息なのか、お弟子さんなのかわからないが、後継ぎなのか、と思ったら、常連さんとの会話で腰を悪くしているとのこと。
健康は大事だなと。

常連さんのおじいさんも梅割り、人気だな。
もつ煮は、味が濃くてサワー系が進む。

梅割り頼んだ、みんな甘めがいいって言うから甘くないのがいいと思い、そう伝えるとストップしてくださいとのこと、ストップしたが、甘めにしとけば良かった。梅で割ってる感じがしない笑
ただ、酔っ払ってきた。

これを飲み終わったら帰ろう。

親父は酒好きだが、兄も弟もあまり飲まない。
その役回りは私だろう。とはいえ、気恥ずかしくもあり親父を外に誘ったことはない。
娘がいる身としては、酒好きの親が子供に飲みに誘われるって死ぬほど嬉しいのだとわかっていながら、なんとなく果たせていない。
そんな日が来るのか、自分次第だな。

そういえば、まだやってますか的な電話が入ったが、断っていた。ちょっとでも売り上げになるなら受け入れてもと思ったが、営業マンすぎるか。
今の職場も杓子定規で、なんだかなと思う場面もそこそこあるが、田舎も一緒だな、などと。

ということで、初noteはこれにて終わり。

ただの、出来事の羅列だが、なんとなく一歩目ですかね。

ありがとうございました。



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