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空いた日は手紙書き

もともと筆不精なのと、最近ではすっかり手軽なLINEやショートメッセージなどで近状連絡をする習慣がついてしまったので、手で書く手紙がなかなか進みません。
ご年配の親族などとの連絡は今も変わらず手紙か電話が主流なので、空いた日にまとめて進めます。

写真の現像(これも膨大なデータから選ぶところからなので準備に時間がかかる)、写真の裏に日付とコメント(1枚1枚手書き)、手紙の下書き(iPad)、便箋に清書、封筒に宛名書き、手紙と写真を入れて封をして切手を貼って、投函。

ざっと書き出してもこれだけの作業があるので、取り掛かるのも億劫でつい後回しにしていました。
仕事も締め切りもない日に、これらを一気にこなすようにしました。
気がかりだったことが手を離れた爽快感と、手間をかけても繋がっていたかった人たちの顔を思い浮かべる幸福感。
良い日になります。

先日、昔なじみの人と久しぶりに会話することができました。
年賀状でしか近状報告をしていなかった相手で、引っ越しを重ねていたから電話番号が分からなくなっていたので、こちらから手紙で「至急連絡乞う」みたいに電話番号と対応可能時間を書いて送ったら、届いてすぐに連絡をくれたのです。
お互いに声を聞けて、相手は記憶にある声も話し方も変わらなかったし、相手からも同じように言われて嬉しかった。
近いうちに対面してお茶でもご一緒できたらいいなと思っているところです。

あれもこれもと詰め込んで、後悔がないようにと新しいことに手を出して、ここ数年はちょっと忙しくしすぎていました。
時間に余裕ができたいま、少し疎遠だった場所や人と再会したいなっていうのが今の希望です。

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