寒冷地ファッションを極める
横浜から寒冷地に引っ越して、3年目の冬がやってきました。
去年と一昨年もやっぱり東京や横浜よりも寒かったけど、今年は以前に増して寒さが厳しい!地元で生まれ育った人も「寒い寒い」と言っています(なんせ最高気温が零下だったりする)。
体が冷えると体調を崩すので、暖かい格好はここで生活をしていくには必須。そこでダウンコートにスノーブーツと、実用一辺倒に転びがちな寒冷地のファッション。でもでも、せっかくだから極寒でもオシャレにしていたい!そこで、今年の冬は寒冷地でのファッションを極めたいと思います。
ネットをチェックしたり、周りの人のおしゃれウォッチングをしてみると、例えばコートが人とはちょっと違って素敵だったり、可愛い毛糸の帽子をかぶっていたり、重ね着を工夫していたり、アウトドアのモノを上手に取り入れていたりといった工夫が見られました。ふむふむ、なるほど。早速自分のファッションに応用してみます。
私も今年はダウンコートを新調しました。やっぱり寒冷地の冬にダウンは欠かせませんが、これまで着ていたダウンコートは寒さをしのぐために慌てて買ったもので、100%好きとは言い切れない部分があったのです…そこでずっと理想のダウンコートを探し求めていたのですが、ある日出会いがありました。フードがついていてスポーティーな「いかにも」なダウンではなくて、ちょっとおしゃれしてホテルに行ったりする時にも着ていけそうな、表面が(あのダウン独特の)デコボコしていないロングコートで、ファスナーではなくスナップボタンで留めるもの。これがなかなか良い感じです。
帽子はもう何年もかぶっておらず持っていなかったのですが、外を歩くときに耳と頭が冷えてとにかく辛いので、実用的で、かつ着こなしのスパイスにもなるようなものを求めて帽子屋さんに行きました。店員さんにアドバイスをお願いして、選んでもらったのがニットのベレー帽。たっぷりしているので耳も隠れ、さっと適当にかぶっても形が決まりやすく良い感じ!やっぱりプロのアドバイスを聞くのは良いことだと実感しました。
重ね着は、夏の終わりに買った白い麻の長袖ロングワンピースの下に、白の少し地厚の綿のサルエルパンツをはき、その下にさらにレギンスと長袖Tシャツを重ね、黒のニットのカーディガンを羽織ったら、なかなか暖かい!綿や麻を冬に着るのもありなのね、と嬉しくなりました。そして冬に白を着るのは気分も明るくなって良いですね。この格好は職場で「可愛い!」と好評でした。
あとは、ハイキング用に買った風を通さないフリースもなかなか使えて(デザインはいかにもなアウトドア仕様ではなく、前がスナップボタンだったりして、普段にも馴染むようなものを選びました)、これをニットの上に羽織っていたら、同僚が褒めてくれました。これまでアウトドアやスポーティなものとはあまり縁がありませんでしたが、着ると軽いし動きやすいし、暖かい!やはり外で活動をするために作られているだけあり、その機能性に感動しています。
靴も悩み所で、結構雪が溶けずに積もっている場所などもあるので、気付いたら毎日ノースフェイスのスノーブーツばかり履いている始末。暖かいし、可愛いので気に入ってはいますが、さすがに毎日履くと靴もくたびれてしまうし、すべてのファッションに合うわけでもない。さて、どうしたものか…と色々検討した結果、コンバースのゴアテックス素材のハイカットを買いました。これなら濡れても問題ないし、多少の雪であれば大丈夫そう。雨の時にも使える!ということで、これから大活躍しそうです。
寒冷地ファッションは、私はまだまだ一年生。寒くて身も心も縮こまってしまいますが、せっかくだからどんな気候でもファッションを楽しんで、毎日を過ごしたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?