知財的に面白い企業(その1)
多くの企業には知的財産を専門に扱う知財部という部署が存在しています。通常、「〇〇部」といえば、おおよそどの企業でも似たような業務内容がざっくり想定されることが多いですが、知財部の場合は、企業に依ってやっていることが違う度合が非常に強いといういう意味でかなり特殊です。例えば、大企業と中小企業などステージの違う企業間ではプラクティスがかなり違いますし、また、技術的な業界の違いでも実務レベルで大きなギャップがあります。その根源的な大きな理由の一つは、知財のとらえ方が違うとまとめられ