岸本圭祐

好業績社長の「行動原則」「経営戦略」「コミュニケーション」|支援コンセプトはコーチ型コ…

岸本圭祐

好業績社長の「行動原則」「経営戦略」「コミュニケーション」|支援コンセプトはコーチ型コンサルティング|株式会社ケーズパートナーズ代表取締役|中小企業診断士

最近の記事

コーチングとティーチングの使い分け

こんにちは、中小企業診断士の岸本圭祐です。 現状と理想の間には必ずギャップがあります。 理想は目標の最終地点であり、目的地に相当すると考えるならば、最終目標の途中には中間目標があります。 コーチングで必要なのは、途中の中間目標を本人の意思で決めてもらうことです。 本人が本当に達成したい目標を、一つひとつクリアしていくことによって、最終ステージを見事クリアし、ゲームの目的を達成するイメージです。 ある意味、ドラクエやファイナルファンタジーみたいなものです。 そのステ

    • 象とアリの戦略~小さな会社の商品戦略~

      こんにちは、中小企業診断士の岸本圭祐です。 アリのような小さい体だと、象が食べるようなたくさんの食べ物は必要ありません。 象が気にしないような足の裏の小さい米粒くらいの大きさの小さな食べ物をいただいて、ささやかながら生きていこうというのが中小企業の戦略です。 したがって、大手の象が歩いて足の裏にくっついている食べ物をちょっといただいて、それで毎月、売上を上げていくということです。 大手が気にしない、大手には手が回らないようなニッチな絞り込んだ商品を売りましょう。 こ

      • 効果的な話し方~PREP法~

        こんにちは、中小企業診断士の岸本圭祐です。 今回は効果的な話し方について、具体的なノウハウをお伝えします。 このノウハウを意識して活用することで、非常に簡潔かつ伝わりやすい話し方になります。 今回ご紹介する方法は、「PREP法」です。 このPREPというのは、頭文字で「Point(結論)」、「Reason(理由)」、「Example(具体例)」、「Point(結論)」です。 この4つを意識して、この順番に話してみると相手に伝わりやすいです。 テーマに沿って、まずは

        • 【自己紹介】~WEBメディア『社長の履歴書』インタビュー記事~

          先月の5月で開業5周年。 ちょうど良いタイミングで、私の履歴書を記事にして頂きました。 https://donzoko-ceo.com/kspartners/ 起業に興味ある方に届いたら嬉しいです。 現状維持は衰退の始まりなので、今後も「破壊と創造」に果敢にチャレンジしていきます。 皆様も一緒に頑張りましょう!

        コーチングとティーチングの使い分け

          コーチングとは~コーチングの3原則~

          こんにちは、中小企業診断士の岸本圭祐です。 今回は、コーチングとは何かについて、記述したいと思います。 一般的なコーチングの定義とは、「クライアントが個別に、目標達成のために必要な、スキル・知識・考え方を身につけて、行動を起こすことを対話の積み重ねにより支援するプロセスのこと」です。 では、定義について少し解説させていただきます。 まず、コーチングのコーチは、もともと「馬車」の意味があって、現在地でお客様を馬車に乗せて、目的地まで連れて行く役割があります。 お客様が

          コーチングとは~コーチングの3原則~

          落穂拾い~小さな会社の商品戦略~

          こんにちは、中小企業診断士の岸本圭祐です。 商品戦略に関して、大手のような強者と中小企業のような弱者とでは、基本的な考え方が変わってきます。 大手の場合、広く浅い豊富な品揃えで、値引きをしながら、価格戦略で差別化を図るというのが常套手段です。それに加えて、マスメディア、テレビのコマーシャルを流したりとか、大量にチラシを蒔いたりとか、マスメディア戦略を駆使してブランド力を高めて、広く浅く色々なお客さんから使ってもらいます。 これは強者の発想です。 しかし、その真似を中小

          落穂拾い~小さな会社の商品戦略~

          営業活動の3分類と売上の関係性について

          こんにちは、中小企業診断士の岸本圭祐です。 今回のテーマは、営業活動を行っている会社にとって、非常に役に立つテーマです。 実際にBtoBで営業をしている会社、BtoCで訪問販売、あるいはお客様と直接会ってビジネスをしている場合などに非常に使えます。 具体的には、営業マンの活動を「お客活動」、「移動時間」、「社内業務」の大きく3つに分類します。 1つ目の「お客活動」について、これはお客様にお会いする、お客様と直接コミュニケーションをとる、お客様のために面談などをする活動

          営業活動の3分類と売上の関係性について

          社長がコミュニケーション技術を学ぶ理由

          こんにちは、中小企業診断士の岸本圭祐です。 今回は、なぜ社長はわざわざコミュニケーション技術を学ぶ必要があるのか?について考えてみたいです。 社長の立場で考えると、まずは社内における部下とのコミュニケーションがあります。 社長が自分から指示を出したり、話をしたりする一方、部下の方から話をすることもあります。 社外では、市場(マーケット)におけるお客様との間でコミュニケーションがあります。 会社の規模が小さい場合、社長が直接お客様にお話するケースが多くなります。 会

          社長がコミュニケーション技術を学ぶ理由

          粗利は経営のエネルギー源

          こんにちは、中小企業診断士の岸本圭祐です。 損益計算書という決算書では売上総利益ともいいますが、この売上総利益、または粗利が経営上、なによりも優先すべき経営指標として重要になります。 ランチェスター経営で有名な竹田陽一氏も粗利が経営のエネルギー源となる基本的な要素であることをとても強調されています。粗利から従業員の給料や色々な諸経費が支払われることになるからなのです。 とにかく、まず会社で大事なのは粗利益の確保です。 もしも過去5年間の間に少しづつ粗利益の利益率が下が

          粗利は経営のエネルギー源

          社長が変われば・・・

          こんにちは、中小企業診断士の岸本圭祐です。 理想論に聞こえるかもしれませんが、 私は社長の意識が変わって、社長自身の成長を促す、ひいては会社の業績が上がり、従業員も取引先も幸せになる、そういった理想的な状態を創りだすことを経営支援のゴールとしています。 これまでの経営支援の中で、確信していることがあります。 それは下記の4つのステップの有用性です。 ・社長が変われば社員が変わる。 ・社員が変われば現場が変わる。 ・現場が変わればお客様が喜ぶ。 ・お客様が喜べば

          社長が変われば・・・

          【コーチ型コンサルティング】弊社の支援コンセプトについて

          こんにちは、中小企業診断士の岸本圭祐です。 おかげさまでこの5月で開業5周年を迎えることができました。 2017年5月に開業して丸5年、色々ありました。 5周年を機会にnoteをはじめたいと思います。 独立コンサルタントとして、日々、中小企業の経営者と対話を深める中、多くの気づきがありました。 特に、好業績社長には共通している行動特性があると確信しています。 主に、好業績社長の「行動原則」、「経営戦略」、「コミュニケーション」をメインに情報発信していきます。 第

          【コーチ型コンサルティング】弊社の支援コンセプトについて