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思いつく事など

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政治・経済・社会・アート関連で、ふと頭に浮かんだことを書き留め単発で投稿した拙稿をまとめました。
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私のキャリア転換/プロフィールの・ようなもの

このところ、人間の多様性について考え続けていて、それが私の人生を振り返る機会にもなってい…

中学英語でOK!大人の英書/第2回

中学英語で習う英語構文の知識で大人向けの英書をどこまで読み解くことができるかの実験の第2…

中学英語でOK!大人の英書/第1回

「中学英語がわかればたいていの英語は分かる」という言葉をよく耳にします。私も、長年そう感…

日本人が英語のリスニングが苦手なのは、《結論保留脳》だから。

よく、日本人は英語のリスニングが苦手だと言われます、それが事実だとしたら、それは学校教育…

資料を作り込む前に、すべきこと/佐藤芽衣 さんの記事に触発されて

佐藤芽衣さんが、仕事でひんぱんに資料を作る人向け、それも特にまだ経験の浅い人向けに、本音…

「だから、言いましたよねぇ」とは言わない方が良い......という話

 画像の彼女、チェーン店のバイトさんです。頭が切れて働き者で、出来る人です。本社からロー…

価値観と好きが人生を開く/「空飛ぶ写真家」前島聡夫さんから学ぶこと

 一昨日、イタリア人の名物ラーメン店主、ジャンマリオーリ・ジャンニさんの半生から「キャリア形成について分析的に詳しく考える必要はないかもしれないが、自分の価値観と自分が好きなことからは外れない方が良い」という教訓めいたものを引き出しました。  ただ、あの時は、研修講師・教材制作者の習い性で、「完全な確信には至らないまでもともかく言ってみました」的な部分もありました。しかし、その後、noteで、あの教訓には間違いがないと確信を深めさせてくれる記事に出会いました。それが、前島聡夫

「誰も頑張らない」という選択肢もある

 muu。さんが投稿なさった『あたり前に休もう』を読んで、前々から私の腹の底でとぐろを巻い…

決めつけてはいけない!

 先日、日本で名物ラーメン店主になったイタリア人、ジャンマリオーリ・ジャンニさんの半生を…

イタリア人、ラーメン店の名物オヤジになるーPlanned Happenstance か?

 東洋系経済オンラインの記事を眺めていたら、イタリアから日本に移り住んで名物ラーメン店の…

評価は他人次第、納得は自分次第

 私は、今は現役を退いていますが、現役時代は人事部門で働いたことがあり、研修講師として人…

この3人が凄い!/私が「追っかけ」している漫画家さんたち/2024.1.7更新

私がTwitterと漫画サイトで「追っかけ」している3人の漫画家さん、鶴山時魚 さん、やた漫画家…

映画『ウーマン・トーキング』:性差別問題にとどまらない普遍的な訴え

 出演の女優さん目当て、かつ、無料配信につられて、ひょいと観た映画に深く考えさせられるこ…

自然・人間・社会/『アフォーダンスの心理学』と考える/2. スピノザの「一元論」

写真出典:AlainAudet @pixabay 自然の中の人間、そして、その人間が作る社会。その関わり合いを、エドワー・S・リード『アフォーダンスの心理学』を手がかりに考えていくシリーズ。第2回は、リードの発想をヒントに考えを深め広めていくときに参照すると役立つと感じているスピノザの哲学を紹介します。デカルト・ニュートンの流れとは正反対の「一元論」が彼の特徴です。 前回はこちら: 1.「二元論」の復習   スピノザの考え方を紹介する前に、デカルト、ニュートン的な「二元論