先生の名前って意外と覚えてる

京都でお寺を巡る前に読んでおこうと思って手に取った本↓

手に取るまで気にしてなかったんですけど、なぜか急に著者の名前が引っかかり始め、よくよく考えたら思い出しました。

大学1回生のときの一般教養でとった宗教学と神話学の先生だ!!!

もう10年以上も前になるのに、意外と覚えているものですね。そして、自分の興味関心もあんまり変わってない。

宗教学の授業のとき、ずっと疑問に思っていたことを先生に質問したことがあります。

「幕末三大新宗教のうちの2つが岡山県で生まれたのはなぜか?」

幕末三大新宗教というのは金光教と黒住教と天理教ですが、前者2つはどちらも岡山県で開かれました(天理教は奈良県)。不思議じゃないですか?日本はこんなに広いのに。

自分は岡山県出身で、近所や学校にも黒住教や金光教の方がいたので、ずうっと気になっていたのでした。

地理的な条件が関係するのか、新しい宗教が開かれる思想的なバックグラウンドが岡山にあったのか、それとも本当にただの偶然なのか……。

ということで、私は意を決して質問しました。

「幕末三大新宗教のうちの2つが岡山県で生まれたのはなぜですか?」

先生の答えは

「確かにそうですね。考えてみると不思議ですね」


世の中、不思議なことがたくさんあります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?