今思えばINFJ的なものだったのかと思う思い出

小学校中学年から高学年
中学1年途中~卒業まで
いわゆる不登校児だったのだけど、
転校を割と繰り返していて
いじめと家庭問題と理由は色々。

入学を機に校区の違う中学に入り、少しの期間通う時期があって、
そこで少し仲良くしてた女の子がいたのだけど、
確か凄くしっかりした女の子だったんだけど、
生徒会の書記に立候補したいから応援演説をしてほしいと。

夢に向かって頑張るみたいな人から
何かしらの志を持って挑む彼女を断れるわけもなく、
むしろ頑張って欲しいも相まって、
それも断れない性質もあってか受けたわけで…。


応援演説となるといいところを言ったり
こんなところが向いていますよと全校生徒に向かって壇上で話すわけで。
もちろんいいところを何となくは感じていたし
やるからには全力で努めようと思ったけど、
それを具体的に述べるのは難しくて
ましてや自分の主観でものを言うとなると…ってかなり難しかった。
さほど語彙力があるわけでも演説力があるわけでもなく
どちらかと言えば人見知り寄りで。

でもどうにか頑張りたいし
生徒会と言ったら組織的なものでそれに少しでも関わって
いい方向にいくのであれば本望だなみたいな。

演説内容はもう覚えてないけど
原稿用紙いっぱいに書いた彼女のいいところ
彼女を生徒会にいれることによってどんな良いことがあるか
たくさん書いてたはずだけど、
壇上に上がったら、当然、目の前に人、人、人。
緊張もあったし情報過多で尚且つ自分の胸の内を発表するのだからキャパオーバー。
いじめも経験して余計に、気持ちを、意見を出すという厳しさ。

あんなにたくさん書いた紙は役に立たず、
大勢の人の前で泣きながら必死に彼女のいいところを説いた。
終わって猛省し彼女に謝罪。(HSPもあるのかな?)

結果は彼女は生徒会に入れて、
彼女のお母さんに「〇〇ちゃんのおかげで入れたみたいだわ~」
って言われてきっと別に彼女の力だったろうし、
私は足を引っ張ったと思ったけど、
あの時の嬉しそうな彼女と彼女の母親の顔を見て嬉しいな良かったなって
気持ちになった事をふと今日思い出した。

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