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ラブライブ! スーパースター!! 10話[感想] “憧れの夢を現実へ!”

みなさん!おはこんばんにちわ!
チェケラ!と聞いてちぃちゃんが主役かと思ったらまさかのすみれちゃん回だったことに驚いたろみぃです!
さて、今回も10話の感想を語っていきたいと思います!

~“リズミカルなテーマ”~

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今回のタイトルにもなっているチェケラ!ですがラブライブで予選を通過するには、ラップをもとに新曲を披露するといったなかなか新鮮なジャンルを問われるようになりました!

かのんちゃんたちは、それぞれ皆の前でラップを披露します。ちぃちゃんはダンスしながらラップだったり、恋ちゃんは俳句っぽくなったり、可可ちゃんは中国語になったりとひとりひとりの面白みが出てましたねw

しかしその中でラップにおいて群を抜いていたのはすみれちゃんだったのです。ショウビジネスで培ってきたものがここで発揮されたんですね。
ラップにおいてリズミカルな風潮を醸し出し、いかに言葉の連鎖を途切れずに繋げていけるか、意外と簡単そうに見えて実は難しいんですよねこれが。Liellaがどういった形で披露するのか、非常に楽しみですね。

~“センターに対する苦悩”~

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すみれちゃんが優れた能力を持っていたことを知り、かのんちゃんたちはセンターを勧めます。しかし、すみれちゃんはその意見にのることを控えていたのです。なぜなら、今までセンターになったことがなかったから。

彼女は今までやってきた役は、木の役、グソクムシなどエキストラと呼べる脇役しか演じてこなかったからです。センターになりたい!という夢はすみれちゃんにとって大きな目標でもあったのです。センターは、常に注目されている的とも呼べる存在であるからこそ、大きなプレッシャーが襲いかかってくる。だから、すみれちゃんは自信が持てなかったんだと思います。

~“ぶつかり合う本音”~

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すみれちゃんと可可ちゃんは、常にそりが合わない部分がありました。そんな2人がここで、それぞれの本音をぶつけ合うのです。すみれちゃんは可可ちゃんが電話で話していた内容を知ることになります。可可ちゃんは、大会で結果を出さなきゃ帰国するという条件でスクールアイドルをやっていたことが分かりました。それを知ったすみれちゃんは、可可ちゃんのことを考えると身が重すぎると感じ始め、ますます弱気になってしまいます。

可可ちゃんが今まですみれちゃんを敵視していたのは、根性がひねくれていたこともそうですが、すみれちゃんの優れた能力を持っていたことに対して嫉妬していたからなんだと思います。でも、可可ちゃんがすみれちゃんをセンターにふさわしいと思えたということは、すみれちゃんがセンターになるために必死に努力していた姿を見て、「本気で目指してるんだ!」と感じるほど痛感していたのです。そして、可可ちゃんはティアラを差し出したのです。ティアラは、お姫様の象徴とも呼ばれる飾り物。それは女の子にとっての憧れの存在とも呼べるのです。すみれちゃんはその“想い”を受け取り、センターで輝くことを誓うことになります。

~“本物のシンデレラと救世主”~

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誰しもが夢を求めていた場所、センター。すみれちゃんは大舞台を前にセンターとしてライブを披露します。曲名は、ノンフィクション!!。すみれちゃんの憧れていた夢は、「フィクションという仮装の話ではなく、現実なんだよ」という意味も込められた曲にもなっています。美しさの中にかっこよさも引き出されていて、ラップの中にミュージカルという曲調も醸し出されて、すごく引き込まれるような感じでした。まさに、すみれちゃんワールド全開でしたね!

自分が、この回で一番感じたことは可可ちゃんがLiellaの救世主だということです。かのんちゃんが歌えなかったとき、前を進むきっかけを与えてくれたのが可可ちゃん。そして、今回すみれちゃんにセンターでライブをする勇気を与えてくれたのも可可ちゃんでした。可可ちゃんはLiellaのムードメーカーでもあれば、救世主でもあるのです。そんな可可ちゃんが今後、家庭との関係でどのような展開になるのか、すごく気になります。

今回は、くぅすみの関係が尊すぎて文句なしの神回でした!それでは、また!

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