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西洋占星術とは

こんにちは。
西洋占星術師×ライターのヨコギです。

占いの世界にはたくさんの占術がありますが、そのなかでも西洋占星術は私たちの暮らしに根付いている占術でもあります。

たとえば雑誌の星座占いや、朝のニュース番組で流れる星座ランキングなどは、西洋占星術を応用して使われています。

大抵の日本人が「あなたは何座ですか?」と聞かれると「〇〇座です」と、血液型と同じくらいサラっと答えられるのも、西洋占星術が根付いているからといえるでしょう。

西洋占星術の起源

西洋占星術の起源は諸説あるとされていますが、2000年以上前のバビロニアの時代に扱われていたとされています。
スマホもパソコンもない紀元前のはるか昔から、太陽や月をはじめとした天体の動きを観察して、国家の行く末を占っていたのでしょう。

気が遠くなるほどの時を超えて、現代にも幅広く普及しているわけです。
ロマンを感じずにはいられません。

ただ占星術も時代の変化とともに進化を重ねてきました。
かつては国家の未来を占うことを目的に活用されていましたが、いまでは個人に焦点をあて、その適正や未来を予測するものとなりました。

さらにネットが普及し占いがカジュアルになり、手持ちのスマホで占い師を探せばすぐに鑑定してもらうこともできます。

占星術を生みだした人も、こんな未来が訪れるとは予想だにしなかったでしょう。

天体と星座

西洋占星術で絶対に欠かせないのが天体と星座です。
この2つの組み合わせによって、性格や適性などをリーディングしていきます。

現代占星術では10個の天体を扱います。内訳は太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星です。

星座は誰もが知っている12星座を使用し、牡羊座から魚座までを使用します。

占星術では「牡羊座に太陽があるから、チャレンジ精神が旺盛そうだな……」「蠍座に金星があるから、恋愛で嫉妬しやすそうだな……」などと読んでいくわけです。

今後あらためて説明しますが、10天体と12星座の組み合わせのほかにも、"ハウス"や"アスペクト"といった要素も加わります。

ちなみに今世で果たすべき因果のようなものまでわかってしまいます。
そんなことを言われたら知りたくなっちゃいますよね。

とにもかくにも私たち占星術師は、天空から与えられたメッセージをよみときながら、個人の適性を判断し未来予測をしているのです。

今回は西洋占星術の起源について触れさせていただきました。

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