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#もっと過去に遡る

わたしは可哀想な子
寂しがりやな子
愛はもらっていなかった訳ではないが
わたしの親は
愛情表現が下手くそだった

過去を遡り、認めたくないことを
確かにそうだと認めた

だけど
まだ足りない
変わるにはこれじゃ足りない

もっと過去に遡る

もっと嫌なことも思い出す

全て吐き出す


わたしは幼少期から中学生にかけて
現在起きていることは非現実
夢の中の出来事
だから
何をしたっていいと思っていた

このおかしな考え方の原因は?
掘り下げて考えてみた

家族とのコミュニケーションが少なく
近くに親しい同じ年頃の子はいなかった
普通、兄弟が居る家庭であれば
喧嘩しながらも社会性がつく
けれどわたしは
いつもじぶんと話していた
じぶんの妄想の中で生きていた

こう言ったら誰かが傷付くかもしれない
とは考えない

わたしの中で思いやりの気持ちは育たない

ただ無菌室である家を出ると…
危険な外の世界から
自分を守るための手段が

ゆめだからなにしてもいいや

舐められた、馬鹿にされた
攻撃されたと感じれば
こちらも攻撃する

そんな性格のせいか
ひとに恵まれなかったからか
友達は居ても親友は出来なかった
悲しかった
不安だった
けれど
この気持ちは誰にも気付かれてはいけない
弱いところを見せたらいけない
友達もいつ裏切るか分からない
弱いことがバレると攻撃される


過去を遡ることは
わたしはとても苦しい
だけど
少しずつ見えて来た
存在価値ゼロと感じた原因

#存在価値ゼロ
#原因
#過去を遡る