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今日のnote (24.1.12)

今日もなんか書いてみよう。

noteめっちゃ放置してたと思って過去の見てみたら
直近の記事は3ヶ月前だった。

体感半年くらいのつもりだったから
「あ、そんなサボってないのか。」となった。
3ヶ月が半年に感じられたのはそれなりに忙しくしていたからかな。
特に昨年末の大島・自由が丘個展の時は嵐のような日々だった。

3ヶ月サボっていたと言っても、実はやり方を変えていただけ。
公開しないノートを書いてた。シャーペンで。
絶対に他人に言わないようなこととか、色々書き殴っていた。

考え事とか、アイデアとか、不思議な出会いとか、
セコイことしたとか、謎の祈りとか。

そんな感じ、全てにおいて、おっぴろげたい。
いつもそう思ってる。

そしておっぴろげなかったときに自分自身に対して
「何を取り繕いやがって。それでも表現者か。」とか思ったりする。

そして自分のことを「表現者」とか言ってる寒さにも笑えてくる。

でも後で冷静になると、
おっぴろげなくていいことはおっぴろげなくてよかった、と思う。

冷静さはどんな場面でも答えをくれる。




でもアホにならないとできないこともある。




個展なんてまさにそうだ。

自分レベルの人間が何を個展など。

冷静になりすぎるとコストやリスクやこれから起こる壮大なめんどくささについて考えすぎてしまって、始めの一歩すら踏み出せなくなってしまう。

でもそこは「えいっ」ってやっちゃうのだ。

じゃないとできない。

どこでバカになるのか、

どこで冷静になるのか。

そこの調節具合をセンスというのだろうな。


キーボードを叩き続いているとめちゃめちゃnoteを書いていた時を思い出してきた。

これこれ、この感覚。

頭で考えるのではなくて手で考える感覚。

文章は頭で考えるとたちまち書けなくなる。

「お前程度の知識で何ほほざいているのだ。」

頭で考えるとすぐに頭上から俯瞰したゼウスMeが見下してくる。

そうなってくるとキチンとしないといけない気になってきてペースが落ちる。グルーヴが消える。

そうなってくると「つまんない。」ってなる。

結果、書けなくなる。継続なんてもってのほか。

何か創作系を生涯続けるのであれば、

そしてそれで喰いたいのであれば

パーーーーーっとやる中で考える術を身につける必要がある。

他に仕事があってそっちで食えるなら、

創作はじっくりゆっくりあれこれ考えて悩んで作ってもいい。



今書いた文章も消したいが、

書いたのでこれも生きた証ということで消さないでおく。

いつか見返そう。

そう、修正なし。

このnoteはそうしてきた。

一度書いたものは消さない。

これもおっぴろげの一つ。俺、できてるジャン。おっぴろげ。

少しだけいい気になる。

でも昨日チルしたことや会いたい女の子に連絡してシカトされたこととかはおっぴろげないとしても、

一度書いたことは消さないくらいのおっぴろげは自分にもできる。

そうしてできることをちょっとずつ、
ちょっとずつやっていける人間でいたい。

できないことができるようになること、はもうどうでもいい。
できないもんはできない。(いやできる)

でもできることをほったらかさずに、
いつも変わらぬ愛情をもってして、ずっと続けられる人間でいたい。

KEISUKE SAITO (Pastel on Paper)
23.10.5

(プロフィール)
KEISUKE SAITO  
MC、Beat Maker、画家。
骨肉腫と白血病という2つの癌から生還したアーティスト。
自身で描いた絵をもとに、脳内に流れた音を楽曲化している。
アートワークは全て自身の絵画作品である。
noteもちょくちょく更新中。

2016年:曽我部恵一主催のローズレコーズよりラップクルーMGFとしてKSK名義でデビュー。
2019年:プロデューサー、ピアニストのShimon HoshinoとOsteoleuco(オステオロイコ)として活動を開始。
2022年:RYO-Z(RIP SLYME)やおかもとえみ、KAINA、ロザリーナ、三好広顕(Cootie Productions®︎)らを客演に招いた2ndアルバム「いっそ死のうか、いや創ろう。」をリリース。
2023年1月:同アルバムのアナログ盤を2LPにて全国リリース。
同年6月にはフランス・パリ、チェコ・プラハにてリリースツアーを敢行。
また2022年からは画家としての活動もスタートし、現在までに440点以上の作品を発表。
2023年12月には東京・大島にて初個展「Fata Morgana」を開催。
2023年8月以降は毎月渋谷FSにて自主企画ライブイベント”ROOM”開催中。


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