東南アジア紀行『ミャンマー編③』

※画像は全てイメージです。
※記憶をなぞって書いてるだけなので暇つぶしにどうぞ。
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ガビガビに割れたキャリーを引っ張り、関税に移動して友人と合流。
ここでは特に何もなく到着出口に向かった記憶。

空港内で友達に宿泊先を聞いたところ聞いた事の無い名前だった。
僕は経理に聞いた事のあるホテルにしてくれとオーダーしたのでMGMを取っててくれた。
ミャンマーにもMGMあるんだな。
ウチの経理は有能である。

じゃー明日ランチから合流しようと言う事になり、英語の通じるタクシーに乗り込む。
そう、ミャンマーはヤンゴンに到着したのは23:00過ぎだったのだ。

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タクシーの運ちゃんにMGMホテルと言っても伝わらなかったので、宿泊先住所を見せて出発。

とりあえずGoogle mapでホテルまでの時間を確認しようと思うが、地名表記が英語。
ビルマ語の地名を英語にしてあるから全く分からない。
だからと言ってビルマ語も分からないが。

大通り的な道から脇道へ入り
何度も曲がったと思うが、思ったより何と言うか治安悪そう。
出国前に調べたが、治安はかなり良いと聞く。
にしても怪し過ぎ。

ホテルまで残り1.5km位でタクシーが止まり降りろと言う。
何故か聞いてもこれ以上行けないの一点張り。

仕方なく降りて徒歩でホテルの方へトボトボ歩くが、明らかに…治安悪そう。

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改めて言うがMGMを取って貰ったはず。
こんな場所にあるのか不安になってきた。
言うても後1.5kmあるからあの角曲がったら急に拓けるのかも。

急足で交差点まで行き角を曲がると…

上半身裸の男達がタムロしてた。
スラムやんこれ…
足早に男達の前を通り過ぎると何か着いてきてるぽい。
小走りで進んでみると走って着いてくる。

コレは間違いない。
物取りだ。
意を決して振り返ると4.5人の男達が棒持って立ってる。

ビルマ語で何か言ってるが分からないが、明らかに威嚇してるのは分かる。

移動疲れと理不尽にタクシーから降ろされて機嫌が悪かったのか、何かだんだん腹が立ってきた。

最初は超絶緊張してたが、よく見ると全員身長が小さく、ガリガリ。
※ミャンマーの成人身長は平均165cm

コレ勝てるんじゃね…
そう思ったのを覚えてる。

1分後、僕は全速力でホテルに向かって走ってた。
実は僕は足が速い。

追いかけてきてるが、大きめの道に出たら追いかけて来なくなった。

気づいたらホテル近くに来てたみたいだ。
やっとホテル!

ん…?

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見たら分かる!
やっすいヤツやん!

ここは海外
何が起きてもおかしく無い世界

かくして僕は宿にたどり着いたのである。

次回はチェックインから書こうと思う。

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