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「オープンポジション」の募集こそがジョブハンティングを加速させる

ジョブハンティングとは

ジョブハンティングとは、求人ありきの転職から求職者ありきの転職を指す新しい転職活動のスタイルのことをいいます。企業側が主体的にヘッドハンティングしていくのとは真逆な形で、求職者が行きたい企業に対して自分を売り込んでいくような能動的な転職スタイルです。HRテクノロジーズ株式会社は、圧倒的ユーザーファーストな転職支援サービス「バクテン」をリリースし、その後もコロナ禍における転職支援サービス「ソクテン」をリリースしました。代表は元プロサッカー選手であり、人財業界でキャリアを積み、独立した鈴木啓祐です。HRテクノロジーズは日本初のジョブハンティングを手がけるリーディングカンパニーを目指しています。

エージェントの業務がテクノロジーによって変わった

企業が行う人材採用活動において、応募者の情報管理や採用スケジュールの進行管理など、人材採用に関する業務を一元管理できる採用管理システム(ATS)が広まっていくにあたって、エージェントの業務が変わりました。エージェントがこれまで行っていた求人票の作成業務が減り、求職者側にいかに寄り添うかが重要になってきています。求人自体も目まぐるしく変化があり、膨大な数の求人情報にアクセスができる世の中になってきています。時代の変化に応じて、新たなHRテックサービスも次から次へと出てきます。

オープンポジションという求人が目につくようになってきた

特定の職種ではなく、オープンポジションとは、特定の職種にとらわれない求人を言います。いわば、潜在的なニーズにあった人を採用するということです。良い人財がいれば採用したいという企業側のニーズを表しています。

優秀な人であれば、活躍できるポジションがある。

例えば、急成長しているようなベンチャー企業では、人さえいれば、新規事業を立ち上げたいというニーズがあります。良い人がいればやりたいけど、人が足りないという状況が起こりやすいのです。ただ、求人として公開して募集するほど明確化しているわけではないため、オープンポジションといったかたちで募集するのです。人財紹介エージェントは、企業の潜在的なニーズを汲み取り、同時に優秀な人を見つけ、マッチングしていくことが求められます。優秀な人であっても、大手の人財紹介会社にいき、たくさんの同じ職種での転職の提案を受けたりすることがざらにありますが、本人の思考やキャリアを考えた際に、本当にやりたいことやなりたい自分に向かっていくチャレンジできる転職先を見つけることが重要です。優秀な人であれば、輝ける場所はたくさんあるのです。そういった人こそ、オープンポジションとして募集している企業とのマッチングの可能性を秘めており、人財紹介エージェントの腕の見せ所となります。

真のエージェントはジョブハンティングにつながる

求職者に対して、膨大な求人を紹介するような旧来型の紹介のエージェントは時代に合わなくなってきました。これからは、求職者が持つポテンシャルを引き出し、求人を出してなかったり、潜在的なニーズのあるオープンポジションで募集しているような会社にエージェントが提案を行う。という求人ありきの転職から求職者ありきの転職を指す新しい転職活動のスタイルであるジョブハンティングが主流となっていくでしょう。

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