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ついに終了。

今回の部員日記は、環境情報学部4年の荒木郁菜が担当させていただきます。

時の流れとは早いもので今年も残すところ2ヶ月をきりました。
例年の4年生や他大学の4年生は大体が引退して遊びやバイトに時間を費やしている時期ですね。
そして私もついに、先日の秋リーグで一区切りということで、小学生から長年続けてきたソフトテニスの引退を迎えました。
先にも書いている人が多くソフトテニス関連の話題が続きますが、これといって書くことがないので、ここで私のソフトテニス人生を振り返ってみようと思います。

ありきたりな言葉かもしれませんが、私はとても恵まれていたと思います。小学生時代から同級生がたくさんいて、そのまま中学高校とほとんど同じメンバーで、一緒に楽しくソフトテニスに打ち込むことができました。
チームメイトだけではなくて、保護者同士も、他の子の親とも、みんな仲が良くて本当に楽しい環境で、そういった環境だったからこそ、ここまでソフトテニスを続けてくることができたのだと思います。
私には兄がいるのですが、兄の代には身近にソフトテニスをやっている人があまりいなくて、中学まではペアだったり練習環境で苦労を感じてたと思います。だからこそ余計に、私が恵まれていると感じるのかもしれません。

そんなソフトテニス人生において1番濃い時間を過ごしたのはやはり高校時代でしょうか。
同期は、小学校時代から一緒に練習してきた5人に加えて県外からサウスポーでサーブがピカイチな子が1人。富山県の小さな高校だったので1学年に7人もいること自体、とても珍しかったです。
練習はほとんど毎日、休みなんてほとんどなく、ゴールデンウィーク・夏休み・クリスマス年末・選抜後などには決まってあの名門和歌山信愛高校に練習しにいってました。中でも1番しんどいのはゴールデンウィーク合宿です。暑い中何セットやるんだってくらい永遠トレーニングから1日が始まり、ボールを打つ頃にはもうへとへとです。でもそんなきつい練習を一緒に乗り越えてきたからこそ、一生記憶に残る大切な思い出になるのだと思います。
大会で結果を出すことはもちろん大事ですし誰もが目指しているところだと思いますが、引退を迎えた今思うことは、誰とどんな時間を過ごして、それがどんな思い出になっているかっていうのが案外1番大切なのかな〜とも思います。

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高校3年のインハイでの信愛と高岡西の集合写真です。みんな黒い(笑)


大学でのソフトテニスも楽しかったです。正直、想像以上の練習量でしたが、和気あいあいと先輩後輩関係なく、お泊まりなんかもして、練習後ごはんに行ったり、サマーランドとかディズニーに行ったり、誕生日パーティーをしたり。ソフトテニスの思い出というよりも、ソフトテニスを通じて出会った人との大学生ならではの思い出って感じですね。それだけでも、慶應でソフトテニス部に入って良かったな〜としみじみ感じます。

    ↓ いつめんです(笑)生意気な2年生とパワフルな3年生、、、

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このひとたちとの思い出が大学時代の半分は占めそうです、、、、、、、、


なんで大学でもソフトテニスを続けたのかってよく聞かれます。その理由として、高校時代にソフトテニスに打ち込みすぎて、ソフトテニスを続ける選択肢しかなかったから、と今まで散々言ってきました。それも確かにそうなのですが、大学でもソフトテニスを続けて本当に良かったと思っています。
新たな出会いがあって、悩んだり苦しい時期もあって、でもそれ以上に嬉しいことや楽しいことがソフトテニスを通じてたくさんありました。
ずっと支えてくれた両親、そして、ソフトテニスを通じての出会い、そいうったものに感謝して、これからもちょっとだけでもソフトテニスに関わっていければいいなと思っています。
来年のリーグは白子で開催されることを願って、みんな大好き「つくね」を手土産に下級生たちの応援に行きたいなと今から考えています。

長くまとまりのない文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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