わたしを構築するなにか。
"正解"というものはあるのだろうか。いつも少し立ち止まってしまう。
普通という言葉に向き合う機会が増えた。
「…普通なら就職の年ですね」
取ってつけたようにそういう自分が嫌だ。
前だけ向いて走っていたつもりだった。
1人だけ、違う道をがむしゃらに進んでいるような気がした。
「みんな」と見えてる景色が違う気がした。
「わたし」だけ同じところにいる気がした。
22歳の夏に大学生になった。
2回目の大学生、だ。
他の人と少し違う道かもしれない。
だからなんだっていうんだ。
普通、と、取ってつけた言い訳と、
おさらばしよう。
自分だけでも、認めようと思う。
今、感じる幸せを。
下をむいてもいいけど歩き出そう。
横向いて、寂しくなるけど前を向こう。
大丈夫。
生きているから進むんだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?