新しい相棒
ついにα9を買い替える事になりました。新しい相棒は、α7IV!
10月にグローバルプレスリリースされ、にわかにソニーファンが沸き立ったものの、日本国内向けには「検討中」とつっけんどんな(この表現久しぶりに使ったなw)態度だったソニーさん。
海外ユーチューバーのレビュー動画等を見てどうするか迷っているうちにやっと日本国内で正式発表され、12月7日予約受付け、12月17日に発売開始となりました。
以前、α7IIからα9へ切り替えを検討していた中で最も注目したのが連写性能。20コマ/秒で撮れるのであれば、たぶんどんな場面でも撮り逃しないだろうし、「万が一」超レアな瞬間が激写出来たら写真を高額で買い取ってくれるかも・・・的な夢を信じ、(僕にとっては)超高額カメラのα9を買った訳です。
しかし、モデルさんの撮影会で6割、旅行(風景撮影)で2割、モーターショー系で2割の使用割合。レースやスポーツシーンを撮る事は殆どなく、僕の用途に連写機能は宝の持ち腐れと気付きました。
更に4年以上使って来たのでボタンはヨレヨレ、ボディは傷多数。それでも全く故障無くここまで付き合ってくれた相棒には、そろそろ休んで貰おうかと思うに至りました。
まずサブ機としてα7Cを購入。小さい分操作性が劣るのと縦位置グリップの設定が無くポートレート撮影にはやや不向きだったので、新しい相棒探しは続きます。
そして発表されたのがα1。高画素・高感度・高速連写を1台でこなす超万能カメラ。これはすごいのが来た! と価格を見ると・・・約90万円。おいそれと手が出せる価格ではないので早々に諦めます(笑)。
そうこうしている内に、ついに本命となるα7IVが発表されます。
発表内容を見ると動画撮影も強化されているようですが、僕には全く不要な要素(今までαシリーズで撮った動画はトータルでも10分に満たない位使っていない)。でも、これにしようと思ったのは、写真・動画のモード切替スイッチが追加され、各種設定も写真・動画モード毎に独立する様になったからです。
今まで設定画面等には写真と動画の項目が混在していて、動画を使わない僕には「邪魔」でした。それがモード切替により、メニューからカスタムボタンから(録画ボタンも)写真専用として使う事が出来るのです。本来なら写真↔動画の切り替えをスムーズに~を目的とした機能だと思いますが、僕にとっては動画機能を完全に切り離せる(目にしなくて済む)機能となります。
また、連写機能はごく標準、画素数アップで画質向上が期待できる、α9のバッテリが流用できる等、突出してすごい訳でもないし、かと言って劣っている訳でもなく、いわゆるベーシック機として丁度良い性能と思いました。
α7シリーズは、突出してないけど、何でもそれなりにこなせる。
α7Sシリーズは、動画と高感度が強い。けど、画素数が少ないのでやや画質が劣る。
α7Rシリーズは、画質が良い。けど、ファイルサイズが大きく、扱いが難しい。
α9シリーズは、連写機能が凄い。けど、必要な人以外には魅力は薄い。
α1シリーズは、超万能選手。だけど、高額過ぎる。
ざっとこんなイメージでしょうか。
4年前の機種とは言えα9はハイアマチュア向け。ベーシック機のα7IVにしたら色んな点で制限が出てくるのではないかと少し不安に感じています。液晶やファインダーの見え方とか、スマホやタブレットとの相性とか・・・。
特にiPadと繋げて撮る際の使い勝手が気になります。
果たして僕の予約が初期出荷分に含まれているのかわかりませんが、届いたら気になる点や心配している部分を確認してみようと思います。
17日が楽しみだ~(^^♪
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