『Google AdSense マネタイズの教科書(のんくら本)』のレビュー!ブログをもっと進化させよう
家づくりがメインのブログ『趣味はないが子育て奮闘中』を運営しているごろごろ(@goro56papa)です。
私のブログは家づくりがメインで、カメラや子育てに関することをサブカテゴリにしてるので、ブログ運営に関する記事は書かないようにしてます。
が、「Google AdSense マネタイズの教科書(通称:のんくら本)」のレビューを書きたかったのでnoteにすることにしました。
「Google AdSense マネタイズの教科書(のんくら本)」を読んで気づかされるっことが多かったんです。
ブログでのマネタイズを意識してないあなた、AdSenseなんてどうでもいいと思ってるあなた。
あなたにも「Google AdSense マネタイズの教科書(のんくら本)」をぜひ読んでもらいたいんです。
読者が読みたい記事を探せるようにする!
検索で集客したユーザーをリターニングユーザーに変えるために必要なのは、サイト全体を最適化して、ユーザーが使いやすいサイトになるよう作り込むことです。そのためには、ユーザーがトップページから目的のページに簡単にたどり着ける構造になっていることが重要なポイントです。
Google AdSense マネタイズの教科書 P100から引用
私は自分もブログを運営してることもあって、他の人のブログを見るのも大好きです。
ただ、記事数が多いブログを見るとき思うことがあるんですよね。
「どんな記事があるのかまったく分からん。」
「ブログを楽しみたいけど、記事数が多すぎてどんな記事があるか把握できない。」
ブロガーって記事を書くのは大好きなんでどんどん書くんですけど、書いた情報の整理ってしないことも多い。(私自身が記事は書きっぱなしで、「読者が勝手にカテゴリから探してくれんだろ」ぐらいにしか考えてませんでした。)
でも、読者の立場になると、大量の記事から読みたい記事を探すのって大変。
記事を探してるうちに読む気も無くなります。
私は自分のブログが好きだし、マネタイズより「自分の書いたものを読んでもらいたい」思いが強くブログを続けてきました。
だけど、自分の「新しいことを書きたい」気持ちを優先しすぎてて、読みにくいブログになってたと気づかされました。
そこで、まずは目次記事を作成をしました。
ブログで自動で作られるカテゴリーページだと、カテゴリーに所属する記事が一覧で表示されるだけ。記事数が多いと、どんどん次のページにいかないと見切ることができません。
目次ページを作ることで、カテゴリーに所属してる記事は1ページで見れるようになったので、だいぶ記事を探しやすくなったと思います。
次に、トップページをカスタマイズしました。
ただ最新記事が並ぶだけのトップページから、目次記事へのリンクがあるトップページにしたんです。
カスタマイズ前のトップページ
カスタマイズ後のトップページ
これで、「トップページ→目次記事→各記事」の動線ができ、トップページから2クリックで目的の記事にたどり着けます。
まだまだ記事の分類の仕分けは甘いと思いますが、とりあえずブログ全体の記事を探しやすくなりました。
なお、トップページのカスタマイズにあたっては、Ryotaさん(@Blue_Rat_Web)の記事も参考にしてます。
「書いたものは読んでもらわなきゃ意味がない。」
「読んでもらうには、ブログのトップページが目次の役割を果たさないと記事をブログ内で探してもらえない。」
当たり前のことなんですが、ブログ運営者として見落としてました。
きっとあなたもブロガーなら、自分の書いたものを読んでもらいたいという思いが強いと思います。
読んでもらうには、探しやすくする工夫が必要ってことですよね。
サイト構造を工夫して「オーソリティーサイトを目指そう」
サイトの構成を考えるとき、コンテンツの表現形態を「ブログ型コンテンツ」「完結型コンテンツ」「ツール型コンテンツ」の3つに分けて考えることをおすすめします。
Google AdSense マネタイズの教科書 P232から引用
1つのサイト内にこの3つの形態(あるいは機能)をすべて持つことが理想的です。少なくとも2つ以上は組み込むことを目標とするといいでしょう。
Google AdSense マネタイズの教科書 P233から引用
オーソリティーサイトとは、「〇〇といえばこのサイト」というように専門性が認められてるサイトのこと。
オーソリティーサイトサイト(専門性のあるサイト)と認められるには、ただ記事を更新し続けるブログ型コンテンツだけじゃ足りないよ、って解説されてます。
「記事を探しやすくするためにサイト構造を工夫しよう」っていう話と似てますよね。
「Google AdSense マネタイズの教科書」の第5章を読むと、具体的なサイト例まで書いてあるんですけど。
もう、びっくり。
目からウロコがぼろぼろですよ。
サイト例を見てもらえばわかるんですが、いろんな切り口からの記事が用意されてて、とっても面白そうなんですよ。
ただ、書いてある例を自分のブログに落とし込むとなると、「うーん、どうしたもんかな」って感じです。
完結型コンテンツや、ツール型コンテンツは作ってみたいですね。
完結型コンテンツについては、クロネさん(@kuroneblog)のブログを参考にやってみたい。(きっといつかはチャレンジしたい。)
私のブログはカテゴリーはそれなりに整理してるんですけど、カテゴリーを横断して記事を探せるようにはなってません。
タグも使ってないですし。
だから、カテゴリーをまたぐまとめ記事を書くか、タグを活用するか、検討中。
(私、まとめ記事って苦手なんですけどね。だけど、「ブログをもう一歩すすめるには、まとめ記事はやるしかない」、ってことでマイペースでやってきます。)
何はともあれ、もっと読者に楽しんでもらえるブログにしたいです。
Google AdSense マネタイズの教科書を活用して、楽しみやすいブログを目指そう!
「Google AdSense マネタイズの教科書」を読んだ感想を一言で言うと、
「読者が読みやすく、楽しみやすい、ブログを目指したい!!」
ってことです。
私は2年以上ブログを続けてるんですけど、なんだかんだ書くのが好きなんですよ。
自分の思ってることなんかを記事にするのが楽しくて、書き終わるとスッキリするんです。
でも、新しい記事を書くのが大好きで、書いた記事を読んでもらう工夫が足りてなかった。
記事を探しやすくするするのも、ブログに複数の型のコンテンツを入れるのも、自分のブログを楽しんでもらうために必要だと思うんです。
「Google AdSense マネタイズの教科書」は、AdSenseの収益化にとどまらず参考になります。
「ブログをもっと発展させたい。」
「もっと多くの人に楽しんでもらえるブログにしたい。」
そんなあなたにこそ、読んでほしい本ですよ。
やっぱり収益も気になるなら第4章を読もう
AdSenseの収益化以外にも役立つと言いましたが、私は仏ではありません。
多少なりとも収益がないとブログを続けられません。(ブログに必要なサーバー代なんかは、ブログから発生する収益でまかなってますし。)
わずかでも収益の発生を望むときに参考になるのが、第4章です。
いやー、すごいですよ。
私が取り組んでなかったAdSenseの広告の種類について書いてあったので、実践してみました。
ちょっと収益が上がりました。
この第4章については、詳しい内容はいっさい書きません。
ぜは、「Google AdSense マネタイズの教科書」をご確認ください。
(一つだけ言うとしたら、ネイティブ広告ってヤバいね。)
さいごに
ブログ運営に関する情報は、本を買わなくてもインターネットでいくらでも見つかります。
だけど、あえて紙で読むのもいいもんです。
手元に置いておけるし、参照したいときにすぐ読める。
ブログも何も考えずに記事を書き続けても飽きるので、定期的な勉強や新しいことへのチャレンジは必要ですよね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?