DRMの実践は障害物だらけな件
ダイレクトレスポンスマーケティングって、(以下DRM)1度のローンチでウン千万円とか、実践した次の月には売上が3倍になったとか、すごく魔法的な部分が取り沙汰される事が多いです。実際にそうやって成果を出す事はできるし、僕も最高のスキルだと実感しているけど、
実際のところ、DRM実践して結果を出すには、
沢山の障害を乗り越える必要もあり、その過程で挫折してしまう人も多いんじゃないでしょうか。
まず、DRMを実践するには、その仕組みや考えを理解するのはもちろん、セールスライティングのスキルが必要不可欠。つまり、忙しい時間の合間にお金と時間を投資してセミナーや本で勉強をしていく必要があります。
DRMを代わりに実践してくれる会社なんてまだまだ少ないし、実践できるスキルのあるセールスライターも日本ではまだ少ないので、ほとんどの場合で自分で実践していく必要があります。
世の中にはDRMを実践するためのテンプレートを提供しているところもありますが、テンプレートを使いこなして実践するにも、ある程度の基礎知識は必要だし、
テンプレがあれば、誰もが実践できて成功できるなんて甘い話はありません。
実際、DRMはビジネスモデルにしろ、広告にしろ、
成功事例の活用がキモだけど、成功事例を1つ活用するにも、
じゃあどうやって成功事例を集めるのか?どの成功事例が自社に合いそうか?
なぜその事例がうまくいったのか?その事例をどうやって自社に活用していくのか?が分からないと使いこなす事はできません。
さらに、いざ実践するとなっても、周囲が反対する事が多分にあります。
「そんな方法聞いた事ない」「そんなので本当にうまくいくの?」と自分たちの
概念に無い「異質」なやり方に、共同経営者や従業員、さらには家族までが反対する事が多いにあります。
僕自身、これは何度も経験していて、仕事がなくなる事もありました。
しかも、DRMの広告は一般的なチラシなどに比べて、しっかりとメリットを伝えたり、サービスを提供する人の「人となり」を紹介する必要もあるため文字数が多くなる傾向にあります。
そのため、見た目がダサくなりがち。
これはカッコよくやりたいとか、
イメージを大切にする人には正直なかなか受け入れがたいものでしょう。
先ほども言いましたが、この「ダサさ」は周囲が反対する大きな理由でもあります。
こんなのを出して、同業者や消費者にどう見られるんだろう?と、
周囲の視線がとても気になります。
また、実践したとしても、
「どんな反応が来るんだろう?」とワクワクする気持ちとは裏腹に、
大抵の場合でイキナリ成功することはなく、失敗する事のほうが多いです。
さらに集客ができても、そこからどうやって次につなげるか?その流れが
構築できていないと収益化につながりません。
なので、DRMを実践して結果を出すには、知識を身につけ、周囲の抵抗と自分自身の心理的なブロックに打ち勝って実践し、結果が出るまで諦めずに色んな事を考え、改善し、成果の出る広告や仕組みを作り上げるために、時間、お金、労力を投資していく必要があります。
果たして、こんな「めんどくさい」事を、
ただでさえ忙しい中、実践できる人がどれだけいるでしょうか?
おそらく、ほとんどの人がすぐに諦めるでしょう。
だからこそDRMは絶対にやるべき。
こんなにめんどくさいDRMをやる事自体が強力な差別化になるし、
参入障壁になります。
それに、これはDRMを学んでもらえないと分からない事だと思いますが、
知れば知るほど、やればやるほど、
こんなのやったらいいんじゃないか?ってアイディアが止まらなくなってきて
めちゃくちゃ楽しいです。
できる事、やりたい事だらけになります。
実行せずにはいられなくなります。もちろんそれは売上・利益につながっていきます。
集客・販売に問題が発生しても
その都度、建設的に問題を解決する事ができるようになります。
こうなると、どんどん競合との差が開いていく事になります。
そして、ますますやめられなくなっていきます。
他人がやりたがらない事、めんどくさい事をやる事が
他より成果を出すためにもっとも重要な事でしょう。
だからこそ、、、DRMをやりましょう。
最初は辛いかもしれませんが、
結果を出せば、周囲の見方は変わります。
そして、成果はもちろん、
今まで気づいていなかった沢山の「可能性」と「チャンス」
に気づく事ができるはずです。
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