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J2開幕に向けて

(1. 京都幕修復編

(2. 2019年シーズン開幕編
・守備と攻撃について
・可変システムについて
・ポジション争いについて

(1. 京都幕修復編

来る2月24日にJ2が開幕するということで。

友人が4年前に作成した横断幕の修復作業のお手伝いをしてきた。

百聞は一見にしかずということでビフォーアフターを見ればその違いがわかるはず。

before

after

この幕、スタジアムや新体制発表会の時に文化パルク城陽で見かけたサンガサポは多いのではないだろうか。

文化パルク城陽での新体制発表会にて

幕を塗り直してきれいにしたことで、新生中田サンガも躍動できると思ってるww

塗り直し作業はなかなか集中力いるし疲れたけど、小学生のころの図工を思い出した。楽しかったわ。

(2. 2019シーズン開幕編

・守備と攻撃について
・可変システムについて
・ポジション争いについて

開幕まで1週間を切った。
各所から「今年のサンガってどうなの?」「どんなサッカーをするの?」と聞かれるので、整理がてら書ける範囲で書いていこうと思う。

ちなみにサンガタウン城陽で観たTM2試合とメディアやSNSを情報源にしている。
キャンプは一切見れてないので残念無念すんまへん。

・守備と攻撃について

フォーメーション論は最早意味を持たないので大雑把に。

攻撃時は4-1-4-1、守備時は5-4-1の可変システム
(スポーツ紙情報では)

アンカーが最終ラインに入ってビルドアップすることもあり3-6-1の形にもなる、と言われている。

僕が観たTMではあまり見なかった形だが、可変を取り入れたのは、4-1-4-1の守備時の課題である「アンカー脇のケア」と「中央のブロックの強化」を意図したものでは無いかと思う。

どういう形であれ、分かりやすい言葉でいえばポゼッションサッカー志向である。
ボスコさんもそうだったが、中田監督の場合は縦に早い攻撃も頭に入れてるようで、カウンターアタックも同様に大切にしていると感じる。

ポゼッションに関してだが、ボール保持時間を長くして攻撃回数を増やすことと相手の攻撃時間を減らすためにポゼッションしてる感が否めなかった。
(ゴールを奪うためのポゼッションという感じではなかった)
チームが始動してすぐだったためか安全なボール回しが多く、パスアンドゴーを繰り返してスペースを作る・使うパス回しがあまり見られなかった。

ボールを動かすだけでなく、人も動かないと相手のブロックに穴を開けることは出来ない。

この辺がどう改善されてるかは1つポイントだと思う。

・可変システムについて

中田監督の導入している可変システムだが、特筆すべきはアンカーが状況に応じて前に出たり最終ラインに落ちたりするというもの。

全体が押しあがっていて、アンカーが前に出た時は高い位置で舵を取り攻撃に厚みを持たせられる。
5-4-1▶4-1-4-1

また後ろにいる時は後方でのビルドアップ支援や被カウンター時の守備の強化に繋がる。
4-1-4-1▶3-4-3、5-4-1

京都ではサイドバックにビルドアップに長けた選手が少ないためこういう形に落ち着いたと思われる。
また昨年の流れから、アンカーが京都のビルドアップの要となってるのは明らかなので、そのポイントを1列下げることでマークされにくくするのもアンカー落としの目的の1つだろう。

そこまで難しくない話だが、状況判断を誤れば中央のしかもバイタルエリアに穴をあける危機に陥るので、冷静な判断と緻密なポジション修正が求められそうである。
庄司ならしてくれるだろう。
(できればある程度のサイズも欲しいが)

前線は基本的に3枚なので、そこのタスクに大きな変化はなさそう。つまりオーソドックスかと。
強いていうなればIHは攻守両面の貢献度が大事になってくるので運動量がこれまで以上に求められそうである。

全体としては攻守の切り替えを昨季以上に早くしてほしい。

・ポジション争いについて

【GK】
ここだけは断言できない。誰が出てもおかしくない。
個人的に誰が出て欲しいとかも決めれない。

そうだ、3人とも出そう!

【CB】
染谷の抜けた穴は大きいが牟田が絶対的な存在に成長した。しかしコンビを組む相手が横一線の現状。
状況によって変わる中、3バックの時間帯もあると考えると、調子のムラが減って安定感が出てきた左利きの本多が良さそう。ポゼッションで考えるなら下畠あたりか。
高さなら増川や宮城、スピードなら上夷と組み合わせは幾つかあるので相手と調子で変わってきそう。

【SB,WB】
チーム始動から見てると右は磐瀬が最有力、左は本多と黒木の争いかなと思っていた。
しかしキャンプを経てSBのタスクに変化があったのかもしれない。
そこで右は石櫃が、本多をCBで考えると黒木が有力候補。
左右の攻守バランスなどを考えると冨田や磐瀬の出番も必ず出てくる。

【アンカー】
ここはチームの大黒柱であるだけに庄司で間違いない。
TMでは他にも数人試していたが、安藤や福岡が務めることもありそう。
闘莉王はコンディション次第か。

【IH】
無尽蔵のスタミナを持つ重廣は外せない。
5-4-1の中盤の守備を考えると福岡だが、攻撃的な部分を見ると仙頭や金久保になってくるか。
モッタも精度の高いパスを誇り即戦力であるが、順応出来るまでは時間をかけてもいいと思う。
中野もここで起用されていたりしたので、頭を悩ませるポジションの一つか。
望月嶺臣を諦めない。

【SH,WG,シャドー】
小屋松とジュニーニョが左右1番手かと。
湯澤、中野らに加えて金久保、仙頭らIHと併用できる選手もいるので枚数は揃っている。
ただ純粋なウインガーというと少ないのは懸念ポイント。
個人的に伊藤優汰復帰切望。

【CF】
ここも対戦相手次第で使い方が変わってきそう。
2トップ向きでは?という選手が多いのが懸念ポイント。
それ以上に各選手の持ち味がバラバラなので楽しみではある。
3年目の大野はそろそろ成長した姿を見せて欲しいところ。
このポジション争いの激化が京都の順位を左右する。

開幕スタメンを勝ち取るのは誰か、非常に楽しみ。

最後の方書いてて、某サンガサポさんのブログみたいになってしまった。
パクるつもりはなかったんだ…

しかし2回目ではあるが自己満足できるnoteが書けたな。

おしまい。

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