不妊治療に片足突っ込んでる

月イチのアレで心も体も死んでます。
今回は女性特有のアレと、それに伴う話。


起きたらアレが襲来していて死んでます、気分の落ち込みはコレのせいか…!!
いやまぁそれだけではないんだろうけど。

実は9月からお薬を飲んだりと通院しています。
私の身体がポンコツ故に自然妊娠は極めて難しいと言われたのが17歳くらいの話である。
アレ自体は正常に来る、来てしまうのに、なんでダメなんだろうと思うようになったのは、結婚をした時。
私は家族が欲しくて、何よりも『自分の家庭』を築きたかった。
その理想の中には勿論、自分が産んだ子供というのも存在していて。
まぁ元夫は自分以外の人間に私が興味を持つことを許さない人だったから、結婚前は子供の話もしていたのに結婚後になって子供イラン!断固拒否!と言われたんですけどね~~~~
今となっては元夫との間に子供がいなくて良かったと、あんな環境で育つのは可哀想だったと、そう思えるけれど、当時は相当に病んだものです。
そして今更になって漸く、重い腰を上げ、治療を決めましたとさ。

治療をするようになってからアレが重くなりました。
痛むようになったというか、ちゃんと血が出るというか。
本当はピルを飲んで整えたりした方が良いのだけれど、私は何故かピルの副作用が酷く出過ぎてしまい断念。
何種類か試したけれど、低用量ピルですら目眩と嘔吐で動けなくなったし肌荒れめっちゃした。
こういうところも私のポンコツ具合を表しているよなぁ…と思う。
それはさておき、治療後からとっても遅れるだとか早まるだとかがなくなったのは地味に助かってる。
ただ、服薬中のお薬はずっと飲み続けるわけにはいかないお薬なのでそろそろ休薬ですな。
飲み続けると子宮内膜が薄くなるらしく、飲んだ方がいいのに飲めないという。
因みに、どうして私の身体がポンコツなのかという原因は分からないそうな。
遺伝的要因もあれば、私の場合はストレスによる負荷でもあるかもしれないしと。
子供がいなければいけないわけじゃないと割り切れたら良かったんだけど、私はまだ割り切れなくて困っています。
弱る度に私はいつまでも思い続けるんだろうな~と思いながら、そこは諦めてる。

子供が欲しい人はね、ブライダルチェックを絶対にした方がいい。
昨今では不妊と呼ばれてしまう人も多いけれど、珍しいことでは無いので病院へGOした方が絶対に良い。
特に生理が遅れたり早まったりが頻発するだとか、生理痛が重すぎる気がする軽すぎる気がする、卵巣のどちらかが痛みを持っている気がする、そんな人は早めに産婦人科へって思う。
私は治療をする気がそもそも無かった。
家庭が欲しいくせに、子供を作ろうとは思えなかった。
親に愛されなかった私が子を持っても良いのか分からなかったし、残念ながらこの人との子供だからこそ産みたいたのだとも思えなかった。
結婚した当初はね、子供を持ちたかった。
でもどんどん、この人との子供は無理だと、断固拒否する男が父親になるのは不幸でしかないと、そう思った。
離婚してから元夫に「子供がいたら離婚しないでいられたのか」と問われ、「子供がいたら私は確実に死んでたよ」としか答えられなかった。
子をダシに使おうとするんじゃない。

んで、なんで今更治療を始めたかというと。
まぁ私の女性特有の体調面もあるけど、元同僚とどうなってもいいようにというのがある。
もう既にね、元嫁さんたちの所に合計3人子供がいるんですよ。
特に2番目の元嫁さんが引き取っている子供らとは仲が良くて、元同僚もちゃんと愛してる。
私がね、羨ましくなってしまったんですよ。
そんな幸せを求めてしまったんです、彼女になってしまったから。
私は両親親族共に女腹(言葉悪いね、ごめんなさいね)な女系家族なわけでして。
息子3人な元同僚が本当は娘が欲しかったことを、私だけは知っている。
同僚時代から再会してからも、あの人が零した言葉を私は覚えている。
そしてあの人は子供という存在の楔が欲しい人で、自分勝手に生きたいくせに、その自覚があるくせに、子供という楔が打ち込まれたらそれを抑え込めると理解している。
あとあの人にとって子供は正しく『自分と相手との愛の結晶』なのです。
だから元同僚は私との子を望んでいるのも、ちゃんと分かっている。
言葉の端々に感じるソレを、狡くて汚い大人な私は今もスルーしている。
そんなんでも私は元同僚と生きていきたいわけですよ。
別に結婚はどうだって良くて、ただ元同僚と家族になりたいんだと思う。
「きいはもう身内でしょ?」と笑う元同僚の子供が欲しいなと思ったから、私はそうなれるようにそうなってもいいように、治療を始めたわけです。
んでもそんなにしんどくない、頑張らないといけないなーお金かかるなーとは思ってるけど。
子供、欲しいなぁと思いますよ。


そんなこんなで月イチのアレが来まして、痛みがツラァイ…
治療前まで痛くなかったのがおかしかったんやなって思うと中々、こう、上手く言えないけど、やっぱりポンコツなんやなとしか言えん。
妊娠出来る体になれるかな、どうかな。
金銭面はどうにでもなるというか、まぁそこそこ余裕があるので少し治療頑張ってみます。



付き合うことになった時に、実は色んな話をしていて。
そこには結婚や子供の話も含まれているし、だからこそ私は治療せねばねるまいよと腰を上げたんだけど。
ただ1つ、元同僚には言えてないことがある。
『私は子どもが欲しくないわけじゃなくて、授かれないだけなんだよ』とは口が裂けても、これから先何があっても、言えやしないなぁと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?