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【悪用厳禁】Googleマップのクチコミを確実に削除・リセットする方法

※下記の手法は執筆時点においては有効な手段ですが、今後Googleの対応によって無効となる可能性がありますのでご了承ください。

※悪質な店舗やコンサルにより下記手法の悪用が横行しているにも関わらずいつまで経ってもGoogleが対応を取らない、という現状を鑑み注意喚起として公開するものです。
この手法を推奨するものではありません。


下記2種類の手法をご紹介します。

A:特定のクチコミだけ選んで削除できるが不確実な手法

B:クチコミがすべてリセットされてしまうが確実な手法


A-1. 不正として報告

「A. 特定のクチコミだけ選んで削除する」手法では、第一段階としてまず真っ当にクチコミを通報します。

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Googleポリシーのいずれかに抵触していることが理想ですが、必ずしも抵触している必要はなく根拠を示す必要も特にありません。

運がよければ削除されます。


A-2. そのユーザーの他のクチコミも通報する

A-1の手順を行い、しばらく待ったがクチコミが削除されなかった。でもどうしてもそのクチコミを削除したい。そんなときは更に追加の手順で削除の可能性を上げることができます。


クチコミの画面でユーザー名をタップすると、そのユーザーが他の店舗に対して行ったクチコミが見られます。
これら他店舗へのクチコミを手当たり次第に通報しましょう。

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なぜこうするのか。

それはGoogleがユーザーをスコアで評価しており、とりあえず通報するだけでスコアを下げられるからです。

スコアが下がったユーザーは、
ローカルガイドの権利を剥奪される → クチコミがすべて非表示になる
という経過をたどります。

したがって、通報が的外れで根拠が全くなくとも、手当り次第に通報するだけでユーザーのクチコミを非表示にできる仕組みになっています。点数をつけただけでクチコミを一切書いていないなど全くポリシー違反していないアカウントでも非表示にすることが可能です。
一度スコアを下げクチコミを非表示にしてしまえば、ユーザー自ら復旧させる手段はありません(ユーザーのための窓口がなく、不正を訴える手段が存在しないため)。そのユーザーのクチコミを未来永劫封殺することができます。


ただし、一つのアカウントから特定の一人のユーザーに対してあまりに多くの通報を行うとなんらかのペナルティを受けたり、途中からうまく相手ユーザーのスコアが下がらなかったりする可能性があります。

できれば複数のアカウントから通報を行うと成功率が上がるでしょう。


B-1. 店名その他の情報を変更する

次に「B. クチコミがすべてリセットされてしまうが確実な手法」をご紹介します。

以下の手順では、店舗オーナーの場合は別の管理画面から情報を修正することもできますが、簡単のため一般ユーザー画面で説明します。


まず情報の修正を提案し店名を書き換えます。

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今の名前とは全く違う名前にしてください。
この手順は後で検索から見つからないようにするための手順だからです。ただし実在する他の店舗名と重複すると非常にまずいですし、ウソも良くないので、例えば上記のように「ショッピングモール」のジャンルであれば単に「モール」みたいな名前にするのが良いでしょう。

また、名前以外は必要性が低いのですが、できれば住所などの主要な情報も書き換えておくとベターです。より確実な証拠隠滅ができます。

(この手順の意味は後から分かります)


B-2. 閉業する

先程と同じ画面で今度は「休業とする、または削除する」を選び、店舗を「閉業」させます。

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閉業の根拠として写真も追加することができますが、証拠写真を撮影するのは難しいと思うので、追加しなくても大丈夫です。写真がなくとも問題なく閉業は承認されます。


B-3. 新規に店舗を作成する

もともと店舗のあった付近を長押しして選択。
「地図に載っていない場所を追加」を選んで、全く新しい店舗として再作成します。

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要するに、店舗情報ごとまとめてクチコミを削除し、あらためて店舗を作成することでクチコミをゼロから再スタートさせるわけですね。


B-参考. 良識あるユーザーへの対抗策

良識あるユーザーがこの悪行に気づいた場合、下記の手順でクチコミを復旧される可能性があります。

1. 閉業された店舗を再開
2. 新たに作成された店舗を「重複している」として旧店舗と併合

もしやられたら何度もやり返しましょう。
人間がはためから見たらあなたの方が不正していることは明らかなのですが、Googleはただただアルゴリズムに従って両方の編集を承認するだけなので、ねばったもの勝ちです。
相手はあなたほどこの店舗に思い入れはないでしょうから、いつかはねばり勝ちできるでしょう。


また、「B-1. 店名その他の情報を変更する」の手順により店名や住所を変更しているので、そもそも良識あるユーザーが閉業した店舗の情報を探し当てられる確率は低いです。(旧店舗名で検索にはひっかかることがありますが、名前も住所も変わっているので気づかないはずです)
ですので、攻撃される可能性はかなり低いでしょう。


まとめ

【A. 特定のクチコミだけ選んで削除できるが不確実な手法】
1. 普通に通報する
2. ユーザーを選んで他店舗のクチコミも含め手当たりしだいに通報する

【B. クチコミがすべてリセットされてしまうが確実な手法】
1. 店名その他の情報を変更する
2. 閉業する
3. 新規に店舗を作成する
参考. クチコミを復旧されたら同じ手順を繰り返す


いずれもGoogleマップのアルゴリズムを悪用した許されざる手法です。この手法を推奨する意図はありません。

「一部の悪質な店舗やコンサルがこの手法を独占することで不当に利益を得ている」
というのが現状ですが、このnote公開によりまずは
「多くの人に知られており利益が独占されていない」
状態へと移行させるのがこのnoteの第一段階の目的です。

これによって問題の優先度を上げ、第二段階としてGoogleがきちんとこの問題に対応するのが、このnoteの最終目的です。


本来であればこのような手法を広めずすぐにGoogleが対応してくれれば一番だったのですが、これまで複数のルートで情報提供したにも関わらずGoogleは何の対応も取ってくれなかった(ように見えた。少なくとも前向きな回答は一切なかった)ため、「利益独占の解決」&「問題の優先度の格上げ」を目的とし、今回の情報公開に踏み切りました。

Googleマップがより健全で信頼できるクチコミツールとして改善されることを望みます。

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