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子供のマイナンバーカード要る?要らない?

結論は要る

この手の話になると要る派 要らない派 の話になりそうな気もするので、あくまで個人的結論として軽く書いておく。

どうしても要る! というよりは、「あった方が後々良いんじゃないの」レベルであることは否めない。

そもそもマイナンバーは付与されている

出生届を出して住民票に載った時点でマイナンバーはすでに付与されている。これは、法律で決まっている。

マイナンバーの確認方法

出生届を出した数日後から、住民票を取得したらマイナンバーが記載されているので、確認出来る。

交付の際にマイナンバーを記載するかどうかを選択する事になるが、デフォルトでは「記載しない」になっているので注意。

マイナンバーカードの普及率

自治体別のマイナンバーカード普及率 の資料を見ると、4歳児以下も意外と持っていますね。(51% 程度)

マイナポイントが効いたのかもしれません。

マイナンバーカードがこうなってくれるかなとの期待

病院の診察券がなくなる

病院の診察券って必要か?と思いませんか。病院ごとに共通なのはカードのサイズぐらい。全ての病院で受付時に「診察券ありますか」と聞かれて、母子手帳ケースの中から診察券を探して出すのは正直面倒なので、診察券がなくなって欲しいと思っています。

病院や公的機関などで個人情報を書かなくて良くなる

病院に行くたびに、公的機関、金融機関、お店に行くたびに、毎度毎度 市名・住所・電話番号を用紙に書くのを何回させるのか?と思っているので、あれがなくなるだけでも相当ありがたい。

個人情報が漏洩するかどうかの前に、個人情報何回書いているのかを考えるともう気にしなくて良いのではないか。と思ってしまう。

自治体の医療費補助の証書がなくなる

自治体ごとに医療費補助を出してもらえるのは非常にありがたいのですが、毎年度紙の新しい証書が届いて、というのがなくなると嬉しいと思っています。

自治体の医療費補助は手厚いので感謝しています。

自治体サービスと連携する

デジタル庁の自治体活用事例を見ても「まだまだこれからだな」感は強い。

マイナンバーカードを使って、印鑑証明を取るのは本末転倒

自治体別のマイナンバーカード普及率 の資料を参照すると、人口10万人以上の市区町村で 発行率が一番高いのは 宮崎県都城市。

都城市と言えば ふるさと納税でも有名なあの市です。

ついに日本一になった都城市
使い道も子育て世代の共感を得やすいのかもしれない

そんな都城市のホームページを確認してみましたが、マイナンバーカードの行政サービスとの連携はまだまだな模様。

一般的な利用に留まっていると見受けられます

職員証として利用!! との資料もありますが、そもそも 今まで手書きだったんかい!!とマイナンバーカードでの利便性とはまた別の問題。

出勤簿への押印 って。。。

自治体サービスとの連携はまだまだこれからですが、加速度が足りないと感じてしまいます。

免許証・保険証・パスポート etc.

子どもだと全くと言っていいほど恩恵を受けないが、大人だと各種証明書を一枚に集約できるのはありがたい。

特に様々な国家資格の証明書を一枚に出来るとありがたい。

一方で、各現場などで各国家資格証明書のコピーの提出を求められることは良くあることで、このやり方が変わらないと カードは一枚に集約されても、マイナンバーカードのコピー添付しても保有資格はカードに記載されていないから分からないし、都度 ピッとやるのも面倒だし。となってしまう。

ただ、カードは一枚にしたい。最終的にはスマホに集約したい。

口座開設はマイナンバーだけで出来るように

口座開設に必要な書類を確認してみて、銀行ごとに異なることにげんなりしたのは記憶に新しいので、マイナンバーだけで口座開設出来るようにして頂きたい。

子どものマイナンバーカード申請方法

多くのサイトで申請方法の解説があるので、参考まで。


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