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『恋するアプリ Love Alarm 2』の感想レポ(ネタバレ含む)

こんにちは!インスタグラムでNetflixについて情報発信している、ネトフリノート@netflix.noteの中の人です。

昨日、待望の『恋するアプリ Love Alarm 2』の配信がスタートしました!

中の人、全6話もちろん一気見しました!笑

しかし正直、視聴後のモヤモヤが残りました。SNSなどを観ても同じ感想を持つ方が多いようでした。ということで、今回はみなさんとこの想いを共有できたらいいなと思い、筆を進めてみました。(大ネタバレ含みます!まだ観ていない方は、Netflixへ...!)


シーズン2にあったもの

・優しさ

例えば、

へヨンからジョジョへの『ラブアラームが鳴らなくても待つ』という優しさ、

ジョジョの友人・モンスンからジョジョへの『秘密を明かしてくれなくても、無条件に守る』という優しさ、

意地悪で自己中心的だったクルミから、母への『子育てを終えて、好きなことを楽しんでほしい』という優しさ、

ソンガンの彼女・ユクチョから、ソンガンへの『好きだけど、距離を置く』という優しさ...

シーズン1においては、ラブアラームという新たな技術に振り回され、高校生で自分のことに精一杯だった登場人物たちが、

シーズン2においては、ラブアラームに順応し、相手の想いを汲んだ上でどう行動するかという選択を求められていた姿が描かれていたかと思います。

・恋愛物語の無限の可能性

ヒロインに対してちょっと強引なイケメンAと、いつも優しくヒロインを一途に想い続けるイケメンBが登場。ヒロインが翻弄されるドキドキ恋愛物語なんて、いままで五万とあったわけです。ただ、結ばれるのはなぜか決まって前者イケメンAだった。

道明寺司か花沢類か。つくしをはじめ視聴者も、花沢類に惹かれることはあっても、結ばれる可能性を感じることはなかったのではないでしょうか。

つまり、恋愛モノにおいて刺激を求めるか、安定を求めるかという問いへの答えはいつも刺激だったのです。

しかし、本作は違っていました。

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ヒロイン・ジョジョは、高校時代からずっと振り回されてきた相手・ソノではなく、ずっと自分を思い、支え続けてくれたへヨンを選びました。

この物語の終わり方に対する良し悪しは個人の観点によると思いますが、このストーリー展開は今後の恋愛モノにおいてイケメンBの可能性を大きく広げることに繋がるのではないかと思います。

シーズン2に足りなかったもの

・キラキラ感

うーーーーん。「大人になったからしょうがない!」だけで済ませたらいけないくらいにキラキラ感喪失していたのでは?

まず、天気の問題ですかね?
シーズン1の頃ってLA並みに青い空が印象的だったのですが、シーズン2はほとんど曇っていたり、雨だったりっていう天気が多く、物理的に映えない映像が続いたような気がします。

あと、画面の彩度もすごく落ちていたような気はしますね。

他にも、登場人物たちの気持ちが不安定だった分、恋の楽しさみたいなキラキラもシーズン2は失われていました。

やはり、青春が終わって大人になったことを暗示しているのかもですが、この"キラキラ感"が韓国ドラマの醍醐味であると思うのです。
それを失ってよかったのか......?
疑問が残ります。

・ソノの描き方

(ソノ役の)ソン・ガン、ドラマ掛け持ちすぎて忙しかった!?と思うほどにソノの描き方がどこかあっけなくて、寂しかったです。

ストーカー並みにジョジョの元に現れて、問いただして、追い詰めていく...って場面が多すぎたんですよ。

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ソノの、お母さんとの関係性も曖昧に終わってしまった感が残ります。

そして最後、ジョジョのことが好きなことは変わらなくても、元カノ・ユクチョの元に通って好きになるよう努力するというストーリーはわかったけど、その覚悟とかラブアラーム鳴らなくても好きっていう感情が(ジョジョ→へヨンの時は感じたけど)ソノにおいては感じなかったような気がします。

逆に、このソノの後ろ髪を引く感じ、もしやシーズン3への伏線......?

ということにでもしておきましょうか......笑

終わりに

以上、昨日配信開始された『恋するアプリ Love Alarm 2』を観て、感じたことを書き並べてみました!

本作では恋が実らなかったソノ役、ソン・ガンですが、3/22~ドラマ『ナビレラ』が開始!Netflixでも配信されます!
こちらでは、ソンガンがバレリーノという夢に向かって悩みながらも突き進む姿が見られると思いますので、期待して待ちましょう!

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ドラマ『恋するアプリ Love Alarm2』配信中!
ドラマ『ナビレラ』3/22(火)~配信スタート!



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