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350. 電子書籍と自分

スマートフォンに電子書籍用のアプリをインストールしてある。
気軽に本を買えてしまうこともあり積読が増えてしまっている。
「なかなか読む時間がなくて」と言いたくなるものの、優先順位が低くなっているだけとも言える。

よく読むタイプの本

さて、電子書籍でよく購入するのは新書や随筆などの細かく章立てされている本だ。
細かく章立てされていることで、電車の中で読んでいる時もきり良いところまで読み進めることができるので読んでいてストレスが溜まりづらい。

電子書籍に対して苦手に思っていること

紙の本だとパラパラと数ページを先に見ること(≠読むこと)でなんとなく目標がつけやすい。
しかし電子書籍ではそれができず扱いにくい(個人の感想です)。

また、現在が全体的にどのあたりの位置にいるかを電子書籍で知ることが感覚的には分からない。
もちろん画面下にどれだけ読み進めてきたかという表示は出るが、読んでいる時はそれが見えていると気が散ってしまうので非表示にしてある。

(個人的に)電子書籍では読みづらい本

登場人物が多かったり、長編だったりする小説の場合、自分は途端に電子書籍では読めなくなってしまう。
結構、「あれ、この人はどういう人だっけ」と数ページ戻って確認することがあるからだ。

紙の本だとだいたいどの辺りでその登場人物が初めて出てくるのかが分かる。
指を栞代わりに読み途中の部分に挟んで、被疑箇所までピューッと数秒で戻って確認して、また元の位置に戻ることができる、という手軽さがある。
しかし、電子書籍ではそれが難しい。


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