見出し画像

184. インクの減りに気づいていなかった

こすって消せるボールペンが世の中にある。
現在とある資格の勉強をしており、小さい紙のノートにこのボールペンを使ってひたすら書いて覚えようとしている。

鉛筆でも良いのだがページ間で写るのが嫌で(下敷きを買う気もない)、結局、書き間違えたら気軽に消すことができるボールペンを使うことになった。

さて、このボールペンの黒インクは真っ黒ではなく濃いめのグレーという感じである。
昨日書いていたら、どうにもこうにも薄すぎるグレーになった。
しかし、それが当たり前のような気がしていた。
通常の濃さを逐次覚えていないからである。

おかしいと思ってインクの軸を取り出して、電灯に透かしてみたところ、ほとんどインクが無くなっていることが分かった。
やはりインクが無かったのか。

外出先で替芯を購入して交換。
書いてみたら全然濃さが違う。
本来はこの色だったのか、と驚いてしまう。
と共に慣れとは恐ろしいものだと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?