509. 安全に気をつけながら音声メディアを楽しむ
2024年の年明け早々、 #買ってよかったもの の話。
先日、耳スピーカーnwm(ヌーム)を購入した。
購入前
散歩する時などにイヤホンでラジオやポッドキャスト、音楽などを聴いていることが多い。
周囲の音が聞こえにくくなるので大変危険である。
特にカナル型イヤホンは遮音性が高い。
ひどい騒音を避ける場合には大変有用ではあるのだが。
購入後
nwmは耳の穴を塞がないので、周囲の音もきちんと聞こえる。
例えるならば、自分だけラジオをスピーカーで聴いているような感覚だ。
音漏れはほとんどなく、同じ部屋にいる人の邪魔をしない。
そして同じ部屋にいる人から話しかけられてもすぐに反応ができる。
早速、家の近所を散歩する際にも装着してみた。
静かな住宅街を歩いている際にはきちんとラジオなどを楽しむことができるうえに、自転車や自動車が近づいてきたとしてもだいたい分かる。
ただ、幹線道路の脇を歩いている際は流石に行き交う乗用車の音がうるさすぎて、聴こうとしているラジオなどに意識が集中してしまう。
かえって危ないかもしれない。
また、大型スーパーマーケットでは店内放送が賑やかで、しかも売り場ごとに放送がなされており、さまざまな情報が混在して流れている。
nwmから聞こえてくる音がそれらの放送と同じレベルの音になってしまうため、脳で処理しきれなくなった。
使う場面を選ぶ
結論としては、とても良い買い物であったことは確かである。
ただし、ある程度周りが静かである必要があり、使う場面を選ぶ製品であることも確かだ。
今度、会社の建物に通勤する際に装着して、(自分にとり)適切かどうかを確認してみようと思う。