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185. 紙製のストロー

地球環境に配慮した結果として、プラスチック製のストローをやめて紙製のストローに切り替えていく企業が増えていっている。
某コーヒーチェーン店Sや某ファストフード店Mは紙製のストローを提供するようになっている。

紙製ストローが受け入れられづらい

トイレットペーパーを食べたことはないが、確かに「トイレットペーパーを口にしているような」感じはある。
唇の水分がストローに移るまでは、唇にストローが貼り付いてしまう感覚が苦手で仕方がない人はいると思われる。
また、紙を通過して感じる「紙の味」を嫌がる人もいるだろう。

缶はあまり嫌われない?

缶ジュースや缶ビールを缶から直接飲むと「缶の味がして苦手だ」という人にもよく出会う。
缶を食べたことはあるのか、というヤボな質問はもちろんしない。
しかし、紙のストローと比較したら缶から直接飲むことについてそれほど忌避感は無いように思う。

ストローはなぜ提供されるのか

さて、そもそもストローは何のために提供されるのか。
ファストフード店では、カップを倒してもすぐにこぼれ出ないように蓋をかぶせることとなる。
蓋をしたまま飲むことを実現しようとしたら、やはりそこにはストローが必要だろう。

次に某コーヒーチェーン店Sでは、クリームたっぷりのかき氷のような商品に太めのストローを刺して提供される。
肺活量をけっこう使って「かき氷」を吸い込む。
これはストローでなく、スプーンで良いのではとも思ったりする。

元も子もない話

飲み物については、カップを倒すことがほとんどない環境で飲むのであれば、蓋もストローもそもそも不要であるし、それこそ地球資源を大切にすることに繋がるのではないか。

今後、ストローを断れるのであればもらわないようにしようと思うのであった。

実際、こちらが言う前に流れ作業でストローがトレイの上に置かれてしまう。
「必要な分だけご自由にお取りください」の棚の利用がどんどん広がると良いのだが。

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