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314. シャープペンシルの芯を補充した話

大人になってボールペンばかり使うようになり、鉛筆やシャープペンシルは筆箱の中でひっそりと待機するようになった。

鉛筆を使うのは、マークシート方式の試験を受けに行くときぐらいだ。
試験を受けに行く時専用の筆箱(金属製の古式ゆかしいカンペン)がある。

0.5mmの芯入りシャープペンシルの話

先日、珍しくシャープペンシルを使っていたら、書いている時に芯が中にヒュッと引っ込んだ。
振ってみたが、乾いたカツンカツンとした音がしない。
この芯を使い切ったら、消しゴムで消せる筆記具の機能は封じられるということだ。

愛用している筆記用具

芯を改めて繰り出すと数ミリ飛び出した。
ツーッと引き出したら1cmぐらい。
シャープペンシルの芯としては天寿を全うしたと言って良いだろう。
ゴミ袋にポイッと捨てて、後に新しい芯を3本入れた。
あまり入れすぎると詰まってしまうそうなので、3本が限界だ。

0.9mmの芯入りシャープペンシルの話

先ほどの0.5mmの芯入りシャープペンシルの芯を抜いた後、すぐには芯を補充できなかったので、手元にあった0.9mmの芯入りシャープペンシルを持って書き続けていた。

しかしこれも書いていると中にスコッと引っ込んだ。
同じようなタイミングで芯が無くなることってあるんだ、と思いながら芯を引き抜いた。
こちらは2cmぐらい。
少しもったいない気がしてしまう。
とはいえ、芯を指でつまんで引き続き書くようなことはしない。

すぐそばに芯が用意してあったので、1本だけ取り出して補充。
このシャープペンシルは芯を入れる部分に穴が空いているために2本以上入れると「予備」の役割の芯はこの穴からスポッと出てきてしまう。

オレンジ色の押す部分に穴が空いているのが見えるだろうか

頻度は少ないが

シャープペンシルを使用する頻度は少ないものの、まったく無くなるとそれはそれで不便なものだ。
芯を買いに行くのは数年に1回になることだろうから、芯とそれを売る店が滅びないでほしい。

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