536. SNSデトックス
3~4か月ぐらい前になるが、SNSとの関わり方を考え直した時期があり、それをnoteに記録した。
今回は現時点での状況について書いていく。
進捗状況
YouTube
SNSに含めるかどうかは微妙なところであるが、これは自分なりのSNSデトックスが成功した例であるので、改めて記録しておきたい。
YouTubeのサイトやアプリを開く動作をやめる、というのは非常に難しいことなので、思い切って「閲覧履歴を残さない」という設定にした。
この設定にすることで、おすすめ動画が表示されることがない。
おすすめ動画はそれまで見てきた動画の内容をベースにAIで判断がなされて表示されるものだ、と聞いた。
閲覧者が興味がありそうだ、というものが選定されてエンドレスに供給される。
閲覧者は興味がある/面白いと感じるため、どんどん動画を再生してしまう。
気づいたら数時間経っていた、ということはザラにある。
自分ももちろんそうだった。
「閲覧履歴を残さない」設定にしており、現在は登録しているチャンネルの最新動画だけをたまにチェックする程度になっている。
もちろん、その動画を開いている間、関連動画が周囲に現れはするものの中毒性はかなり減じられたように思っている。
X
「おすすめのポスト」がどうしても一番最初に出てくるため、ずっとスクロールしてしまっている。
これもきっとAIでどんどん表示されているのだろう。
最近は自分が興味のないポストや広告も出るようになってきたので、だいぶ「つまらない」ものになった。
日に日に殺伐とした空気が蔓延しているように見えてきて、それもつまらないものと感じさせる要因になっている気がする。
なお、自分ではポストをほとんどしない(このnoteの更新情報ぐらい)ので、自分のポストの反応を気にすることもない。
ThreadsやBlueskyへの引っ越しも考えなくはないのだが、いまXでフォローしている方々がそれらをやっているかどうか、というのが分からないためなかなか引っ越せていない。
引っ越す必要もないのかもしれない。
最近は本当に広告が増えたように思う。
広告に埋め尽くされているように見えて辟易してしまう。
ここでも「つまらない」ものであると感じるようになってきた。
フォローしている人たちの投稿は一瞬だけ表示され、またそれを表示させようとするとその人のプロフィールページを訪れないといけない。
その手間をかけさせるSNSっていったい何なのだろうと思い始めた。
自分がたまに「生存報告」するのに利用するぐらいでちょうど良いのかもしれない。
現在、一番表示しているのはInstagramではないかと思う。
なんとなくスクロールしまくって、面白そうな写真や動画を見ている。
ここで他のSNSと少し違うのかなと思うのが、「おすすめ」度合いが弱めだということである。
それほど興味のない写真や動画も出てくる気がする。
つまり、探している時間の方が長い。
自分が欲しい情報は自分で取りに行くようにしよう
SNSは自身が能動的に関わり始めたのにも関わらず、いつのまに受動的になり、時間の浪費につながっているということに気がついた。
見ているものは必要な情報、というよりも、押し売りにあっているような感じになっている。
自分が必要な情報、というよりも、自分が必要だと思わされている情報だ、ということに遅まきながら気がついた。
自分が情報を欲しくなったら、きちんと能動的に探しに行くようにしよう。
特にできる限り一次情報(あるいはそれに近いもの)を探すように気をつけよう。
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