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【AURA】想いのままに辿り着いた場所


前日の夜、姉と会話をしながら淡々と準備を進めていたが、この時点で神戸へ行く実感はほぼ0、姉は明日どうにかして行けないかと悪足掻きを始める


次の日の朝、車で小倉駅まで向かい新幹線に乗り込み、乗った瞬間ほぼ0だった実感が100を超えて湧いてくる


エックスやインスタのストーリーに神戸に向かっていることを呟くと友達や色んな人に反応を頂き、嬉しい気持ちから笑顔で景色を見ていた気がする(1人でニコニコしている時に人と目が合うと恥ずかしいよね)


新神戸駅に着き、ホテルのチェックインを済ませた後三ノ宮駅で待ち合わせしていた千春さんと合流する、「三ノ宮駅で待ち合わせ」ということが初めてだったので凄く嬉しかった


ちょっとだけ飲んで行こうということで可愛いお酒を飲んでみる

苺なんちゃらかんちゃら


話に夢中になり時間のことを忘れてしまい、開演時間ギリギリにPADOMAへ駆け込むことになる

イベントのタイトルは「AURA」
この写真もなんかぼやけてて誰かのオーラが溢れてるみたい


受付にはとてもとても会いたかったまこっちゃんが居て少しお話をした後、入場すると髪を切ってかっこよくなっているあーりんが居たり、バーカウンター右側の扉からのぶさんやのりおさんが出てきたり、後ろからこーちゃんが現れたり、ずっと歌を聞いてみたかったあおいはるかさんが居たり、凄いオーラを放っている村上達郎さんが居たり


「うわぁ有名人がいっぱい!」と知能0になってしまい、上手く会話が出来なかったのが悔しい(右を見ても左を見ても会いたかった人達が居て頭真っ白でした)



開演時間もギリギリだったので、のりおさんの弾き語りが直ぐに始まり、カウントダウンライブからpaparazzi panicの曲を聴くようになっていたので弾き語りを見れるのはとても嬉しかった


サブスクで聴いていた「モノクロ」に感動し、最後の曲の「HIGHWAY」に切なさとか寂しさの中に強い意志を感じて心がぎゅっとした瞬間があった(HIGHWAYが始まる前のMCで「元気だして行きましょー!」って言ってたのもとても好きだった)



2番目はぜんさん、待って心の準備出来てないです!と思いながら目の前に居るぜんさんに少し緊張しながら弾き語りが始まる(配信を欠かさず聴いていたので、ぜんさんが居る!本物だ凄い!って感動してた)


遠征する時に新幹線で必ず聴く「your song」から始まり、「心が求める場所まで さあ 走っていこう」とか「明日が不安な僕らは 君へと繋がる 道をゆくよ」という歌詞に共感が止まらず、絶対今日は良い1日になるんだろうなと実感する


「羽虫」は福岡での弾き語りで初めて聴き、凄く感動した記憶があり再び聴けて嬉しい(気持ち良く歌っている姿が本当にかっこいい)、微笑ましいお話から「奇跡と軌跡」もワンフレーズだけ聴けたり、「僕らが眠るだけ」の「陽動で疎ましい朝」というフレーズが好きだったり、「≒flower」が始まる前に曲の色の話をし、照明が真っ赤になって歌っている姿もとてもかっこよかった


福岡に帰ってきてから祖母のお家に行き、祖母の家で飼っていた愛犬を思い出し、ぜんさんが最後に歌っていた「いつの日かのこと」を聴きながら黄昏ていると、愛犬との思い出のボールが縁側の奥底から出てきて涙が止まらず、また思い出深い曲が増えたと感じる、音楽で忘れかけていた記憶が蘇るって素敵


配信の時の控え目な歌い方も、ライブでの力強い歌い方も、お話の仕方も、ぜんさんの魅力がぎゅっと詰まっていて本当に素敵な人だなと感じる



お見かけした時から凄いオーラを放っている村上達郎さん、MCは面白くて笑顔が素敵だなぁと思っていたけど、歌っている時は力強く聴いている人のことを凄く大切に思われていて、きっとファンの人達は幸せだと思いながら、最後の曲の時にギターの音を切りマイクを使わずに歌っている姿がとてもかっこよかった


村上達郎さんのファンの方とお話する機会もあり、皆さん音楽を愛されていて、ほっこりした気持ちになる(姉にも見て欲しいと凄く思った)



あおいはるかさんのライブの雰囲気はとても暖かく、アットホームな空気にとても心がぽかぽかし、ギターを叩きながら弾く姿に釘付けになったり、照明が真っ暗になってから始まる曲には1本の映画を見た様な感覚があって、また絶対にライブを見に行きたいという気持ちが溢れる


「最後に代表的な曲をやります!ぶちかまして帰ります!」って言われてからの曲がかっこよくて、心の声が漏れてしまった気がする、その時の笑顔もギターの音も歌声も綺麗だったなぁ



そんなこんなであっという間に尽智さんの音出しが始まり、その前に少しだけぜんさんとあーりんとハイキューの話ができて楽しい気持ちになったり、「福岡の人」っていうワードがどこからか聞こえてきて不思議な感覚になりながら、尽智さんの弾き語りが始まる


「タワー」の歌詞に心がぽかぽかになりながらも、その後のMCで「水平線の向こうから日が昇ってくる」「朝日直前」っていうワードに「まさか…」と思っていると、ずっと聴きたかった「波と砂浜のあいだで」


最近「今が1番幸せかもしれない今死んでも良いかも」みたいな感覚になることがあって、まさにその感覚になりながら隣に居た千春さんに寄りかかってしまう(千春さんも急に寄りかかられ、変な声を出してしまったのでびっくりしたと思います本当に申し訳ない)


ライブならではのアレンジと聴けた喜びに多幸感が溢れ、本当に来て良かったと感じ、また大切に思える曲が増えてとても嬉しい


その後のMCでも「さぁ翔吾の話するかぁ!」ってお2人の仲の良さに微笑ましく思いながら、奇跡の様な話の後に「奇跡と軌跡なんですけど…人の曲を弄って滑ろうの会!」って言ってて、何それかわい!と思っていた


また聴けたら嬉しいなと思っていた「空」が聴けてこの時点で心がぽかぽかでのぼせそうになってた


最後の曲で、「私と貴方の様な関係を」からの歌詞に少し心がぎゅっとしながらも尽智さんの弾き語りが終わる

本当に大好きだなと思う


出番が終わった尽智さんに気持ちを伝えながらも、藤山拓さんの音出しが始まり「もののけ姫」のフレーズが聞こえてきて少しテンションが上がる(ジブリ大好き)


喋り方から人柄の良さを感じ楽しみな気持ちが溢れ、ギターの音色が素敵な「春は」が始まり、私の心はこの時沸騰しそうだった

帰ってきてからもめちゃめちゃ聴いてます
「なけなしのお金でクレパスを買おう」とか
「生きていて欲しい わがままかな 乾杯をしよう」
とか歌詞もメロディも大好き



喫茶店でパンをイチャつきながら食べてたカップルを見て作ったと言ってた曲も、彼女が煙草を始めた理由って言ってた曲も曲の雰囲気が凄く好きで、最後ジブリを感じれたのも嬉しくて、またどこかでライブを見れたらとても嬉しいなと思う



出演者7人って聞いた時は多く感じたが全然そんな事無くて、もう1周お願いします!と思う程素敵な時間を過ごしていた


folcaの山下英将さんのMCで、「大好きな場所増えていってる?減っていってる?」という問いかけにこーちゃんが、皆の気持ちを代弁するかの様に「増えていってる!!!」って叫んでいて、私の場合は増えていったり、その場所への気持ちが濃くなってるなと思っていた


「抱いて眠れ」という曲の時に照明がオレンジ色に光り、海辺で夕日を見ている様な感覚になって、後ろから見る景色がとてもとても綺麗だった


「その足でここまで来たじゃないか」という歌詞に涙腺が緩みながらも山下英将さんの弾き語りが終わり、本当に良い夜だったと心が満たされる



「福岡を飛び出して、大好きな人に逢いに行く」


私はこれを恥ずかしいと思ってしまっていた時期があった、でも今は気持ちを受け止めて貰えている気がするから素直に、想いのままに行動できていて本当にありがたいと思う


終演後、ぜんさんと尽智さんが笑いあっている所を見て「一生笑ってて欲しいな」とか「ずっと幸せであって欲しいな」みたいな気持ちになってたのも今になってちょっと笑っちゃう


誰かの幸せを願える、そんな人達に出逢えた人生で本当に良かった!!!(一旦落ち着こう)



びっくりするぐらい長くなってしまいましたが、ブログ見たよって直接声掛けて貰えるの本当に嬉しいです


2日目は大阪に住んでいる友達と朝の7時に神戸で待ち合わせて海と山を攻めたお話です、ほぼ画像ですが見て貰えると嬉しいです!ではでは~!!

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