【DAY3】アトリエコード oneman live 蜃気楼vol.12
3日目の朝
「ここどこ?」って気持ちと同時に目が覚める、3日目となると自分の家と同様しっかりとした睡眠ができたので、さっきまで都合の良い夢を見ていただけだったのだと少し寂しい気持ちになる
これ結構珍しいねって言われるんだけど、私は楽しかった日の匂いを記憶する事があるので、起きた瞬間微かなタバコの匂いと香水の匂いがして、現実だったのかとほこほこした気持ちに戻る(プルースト効果っていうやつと少し似てる)
姉と待ち合わせ時間を決めていたので、その時間まで好きな音楽を流しながらゆっくり準備をする
「あなたの心に雨は降らないで」
待ち合わせ時間10分前になったので、別の部屋に泊まっていた姉に電話をかける「い゛ま゛お゛き゛た゛(訳:今起きた)」
やれやれと思いながら姉の支度を待ち、いざ念願のハーバーランド!ポートタワーへ!
ポートタワー付近に座り、昨日あった出来事やアトリエコードのライブを楽しみに話が盛り上がり自分たちの気持ちを上げつつ、神戸の美味しいものを食べたいという気持ちから「umie mosaic」へ
「神戸○○」の様な神戸の食べ物です!みたいな飲食店を探していると、見つけたのは「天神ホルモン」(神戸の人達行ったことなかったら是非行ってね美味しいよ)
2人で顔を見合わせ「天神ホルモン食べたい」と言ったので、私たちはやっぱり福岡の食べ物も好きなのよね~と感じながら気持ちをぐっと我慢し、「神戸元町ドリア」へ
あちあちのドリアを2人で美味しい美味しいと言いながら、景色を眺めつつ散歩しながら三宮へ戻る
あれこれしてたらもうあっという間に開場時間になる、ここまで書いてて思うけどライブがあると神戸観光も範囲が狭まるので、ちゃんと観光をしに神戸に行きたいとも思う(夜のポートタワーが見たい)
入場すると楽しみにしてたアクリルキーホルダーを貰う、どっちにする?って迷う瞬間も楽しかったし、まこっちゃんとこれメンバーに例えたらどの子が誰なんでしょうねって微笑ましい会話をする(結論真ん中の大きいのがあーりん)
ステージには幕がかかっていて、いつもと違う雰囲気にまた少しそわそわしたり、最後の日っていうことを実感しつつ涙をこらえる時間が続く
音が静かになり幕が開き、音と共にアトリエコードの4人のシルエットが目に飛び込んできた瞬間気持ちが込上げ、4人の姿が凄く大きく見えた
田中まんさんが「もう既に泣きそう」と言っていたので、私ももう既に泣きそうと思いながら1曲目が始まる
「レインメーカー」の最後のスラップを初めて見て感動が止まらず、姉と顔を合わせたのを覚えてる
ゲストの前降りがあり、誰だ誰だと楽しみにしていたら1発目はちからさん、それに「電波の温度」という選曲が天才的で少しの緊張感とちからさんがアトリエコードの曲を歌っているという特別感がたまらなくかっこよかった、目の前で見れて嬉しかった
MCを挟んでひらくさんがメインで歌う「声の成るさき」、「君が見てる景色を見たいと思った」から始まる切なくて大好きな曲、こういう曲があるから私は今想える人を大切にしようと思う
切なくて素敵ね…と少し感傷的になってたら次のゲストの前降りがあり、感情の動き方が凄いと思う間もなく、とんでもなくキラキラしてるぜんさんが登場した
ロックスターが来た!眩しい!と思いながら「赤犬」をハンドマイクで歌うぜんさん、見てる人達の気持ちを全部持っていくような歌い方にさすがだなぁと思いながら気づいたら勝手に右手が上がってた、ハンドマイクのぜんさんも本当にかっこよかった
大好きな「九龍」が終わりMCが始まり、またしてもゲストの前降り…心の準備がと思う間もなく尽智さんがギターとエフェクターを持って登場、待ってギター弾くのか…ヤダーッ!!!!と心の中のちいかわが叫ぶ(嬉しいが故のちいかわ)
もうこれ以上好きになりたくないという気持ちから、曲だけはあまり聞けてなかった曲であって!と思ったけどまさかの毎日聞くくらい好きな曲「言葉にできたら」
はい、もう大好きです
そんなん好きになるやん
そんな気持ちが先走りつつ言葉にできたらを歌い、ギターをかき鳴らす尽智さんとあーりんもたまんなかった、髪の毛が顔にかかりながら歌ってる所もかっこいいのよね(語らせたら一生喋れる)
「歳を取ればとるほど 心は隠れてしまうでしょう 」から始まる歌詞に、ほんとにそうなのよと共感しつつ、お願いしますライブDVDにしてください、5万円でも買いますという気持ち
田中まんさんのMCから「灰神楽」 「五月雨」 「ナノ」の流れに隣にいた姉は号泣してたので、持ってたハンカチをそっと渡すが、渡してしまったことを後悔するくらい涙をこらえるのに必死だった
前を見ると田中まんさんも涙を流していて、こんなに綺麗に泣く人って居るんだと素敵な光景にまたしても感動する
沢山の感情を大切に福岡に持って帰ろうと感じ、アトリエコードのライブは終演、終わった瞬間姉は良かった良かったと余韻泣きを続け、千春さんも間に合ってよかったと号泣してた
そんな2人を抱きしめて頭をぽんぽんしてた自分が居て、今思えば1番歳下なのに母性生まれてたの面白いなと思うけどあれは大人になって経験する「青春」だったと思う
そんなこんなしてたらまさかの昨日ぶりのかずささんが声をかけに来てくださって嬉しいがあまり直ぐに写真をお願いする
好きな人たちが同じ場所に集まっていて、こんなにも人を好きになり、大切に想えるということに幸せを感じながら少しの時間ライブを見ていた場所から離れず周りを見渡す時間も良かった
その後すぐに尽智さんに気持ちを伝えに行ったり、ちょっと眠そうなちからさんとお話できたり、ぜんさんに自分の話を聞いてもらってた気もする、本当にありがたいし本当に優しい人だと実感する
3日間過ごした中で、色んな人に「神戸に住まないのか」と問われることがあったけど「神戸の雰囲気に合っている」と言われたのはとても嬉しかった
福岡でやり残していることや、今の私を必要としてくれている人に恩が返せたらきっと私は直ぐに神戸に住むんだろうと思う、1つの夢ができた感覚
それまでは「PADOMAが好きな福岡の人」っていう、今でしか味わえない状況を楽しもうと思うし、距離が離れているからこそ感じる気持ちを大切にしようと思う(泣けてきた…)
福岡に戻ってから母からは「大人になったね」と言われたり、友人には「雰囲気が変わった」と言われたり、この旅で少し成長できた気がする
一言で言い表したくないけど凄く楽しい3日間でした、関わって下さった方本当にありがとうございました!!!!泣
そして4日目、番外編として「体力限界ハーブ園」をブログで思い出に残したので、気が向いたら見てね、画像多めでちょっとふざけてます
みんな大好き!!!!
ばいばい!!!!
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