スタートとゴールなんてない、あるのは終わりと始まり

生まれた時は同じ場所
誰かが言った「よーいドン」

先頭を走るのはいつだって僕じゃない誰か

だけどこの道を走らなきゃ
だけど苦しくなって膝をついた

誰も見ない 僕を見ない
ただそのことが悲しいんだ
ただそのことが悔しいんだ

離れた時から違う道
誰かが言った「どうしたの?」

後方を歩くのは誰だっけ僕じゃない誰だ

だけど怖くて動けない
だけどそこにいるから顔を上げた

君が見てる 僕を見てる
ただそれだけで嬉しいんだ
ただそれだけのことなのに

君が話す 僕が繋ぐ
ただそれだけじゃダメなのかな
ただそれだけじゃ足りないんだ

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