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【アニメ】彼方のアストラを全話みた感想

どうも、エンタメの脱毛があるならVIOのみならず全身やっちゃう男です。

僕の後輩に全身脱毛してる方がいるのですが、
それきっかけで気になり始めて、色々脱毛について調べていた時期があります。
調べていた時に、よくですよ、よーーく考えすぎて欲しいんですが、
VIOの脱毛する時の状態ってすごくないですか。

実際にしてないので想像でしかないのですが、施術者は男性なのか女性なのか、自分がどういう態勢でされるのか、どういう衣装でするのか
もしかして四つん這いにされて、めちゃくちゃ痛いの我慢しながら恥ずかしい思いをしてしまって、それきっかけでSMに目覚めてしまって、
大人のお店通うようになって、借金し出したらどうしよう、、
などと考えたら恐ろしいな(?)と思いました。

他によく考えたら恐ろしいことといえば、
ピクニックしに行くと思ったら、急に宇宙の果てに放り出されてサバイバル
生活を強いられることって恐ろしくないですか。

そんな物語の【アニメ】彼方のアストラを全話見たので、
感想を綴っていきたいと思います。
※ネタバレあるので続きをお読みになる方はご了承ください。


作品紹介

『彼方のアストラ』は、篠原健太先生による「少年ジャンプ+」に連載されていたSF漫画です。※完結済み。全49話。コミックス5巻。

ざっくりとしたストーリーといたしましては、
西暦2063年、学校行事の惑星キャンプで惑星マクパへと向かった9人の高校生が謎の球体に吸い込まれ宇宙空間に投げ出されてしまいます。
偶然近くにあった宇宙船に避難して一旦事なきを得たものの、現在地がマクパから5千光年もの彼方であることを知り、母星への帰還を目指す激動サバイバルへと突入することになったというお話です。

帰還ルートとして食糧確保などの目的で経由する5つの惑星での冒険や、
サバイバルで深まる仲間の絆、みんなを宇宙空間へ放り出した犯人探しなどといったミステリーの要素も絡みつつ、それでいてコメディ要素も強い、
ストーリーとなっています。

個人的には謎が浮かび上がりそれを解明してくストーリーの面白さと
会話の節々にでてくるユーモアのセンスが最高で、一気見不可避だと思いました!


ストーリーについての感想

5つの惑星を経由して、母星への帰還目指していく一行。
その過程で、謎の球体に飛ばされた理由を解明していくにつれて、
一つ一つ謎が判明して解けていくことにより、どんどん作品に引き込まれていく感覚でした。

まさか「僕は君の右腕になる」とかの何気ないと思っていたセリフが伏線になっていたり、
船に記載されている「アストラ号」の文字が理解できるとはそういうことだったのかや、なぜこのメンバーが集められたのか、
最初に見た惑星が実は意味がであったのか、、
みたいな繋がりがあり、また自分たちが常識だと思っていることを伏線にしていてワクワクハラハラのオノマトペが止まりませんでした。
話が進んでいくテンポの良さであったり、謎解明のなるほどなぁと思える納得感が最高でした!

また、ストーリーが中だるみしないよう、途中で登場するポリ姉によって
事態が急加速していき、視聴者の心を鷲掴みにしていき、より目が離せなくなる展開にも感服いたしました。。。

ストーリーもさることながら、キャラ同士の会話・セリフもすごく最高なんですよ。個人的にムネアツだったのは、惑星の冒険を経て出ててきたキトリーのセリフで

「誰と関わってどういう経験をするかで人間はでき上がる」

というのはすごくくらいましたね。
あと、カナタのこのセリフもシンプルながら身に染みましたね。

「絶望した時こそ強がれ」

自分自身も劣等感を感じて生きていたのですが、仲間や友達、家族は良い人ばっかだしそういう人たちとか変わってきた自分に負い目を感じなくていいし、また新たな出会いや経験があれば成長していけると思わせてくれるセリフだなと受け取りました。


個人的どツボにはまったところ

この極限状態の中で登場してくるサバイバルの心得が大好物でした。

サバイバルの心得
その1『前に進めば 前進する』
その2『起き上がれば 立てる』
その3『慌て者ほど 狼狽える』
その4『みんなそれぞれ 色んな力を がっちり 合わせれば 大抵の事は どうにかなる』
その5『あきらめたら そこで試合終了』
その6『できないのはいい やらないのは ダメ』
その7『食べれば 元気になる』
その8『怒ると 腹が減る』
その9『問題が重なっても 一つ一つ冷静に 解決していけば 全て解決する』
その10『立ち止まったら 進まない』

10個もあったんですね、、まとめてみてびっくりしました。
全部当たり前のことなんですが、浅いようで深いようでどっちでもないですよね。ただこれが出てくるの地味に楽しみになっていました。

他にも、最後シャルスが宇宙船に乗る時の「行けたら行くって言ったじゃないか」とか
アリシアの部屋にカナタが入る時「ちょっとだけでいいから」とヤリチンぽい言い回しをしていたり、シリアスな場面があるのですが、それがシリアスになりすぎないようにユーモアが散りばめられていて、最高でした。


ストーリー性の面白さもあり、コメディとシリアスを兼ね備えた才色兼備な作品でございました!

そんな彼方のアストラは少年ジャンプ+で初回無料で全話読むことができます!

↓web版

↓アプリ版


是非原作もご覧くださいませ~
Aye,Year!!!

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