YOUTRUSTでこれから挑戦したいこと
こんにちは、株式会社YOUTRUST Webエンジニアの寺井です。
2023年4月にYOUTRUSTに入社してからもう少しで5ヶ月になります。
入社当初は初めてのフロントエンド開発などに苦戦することもありましたが、壁を乗り越えられてからは自分が解決できる新しいことに対してさらに積極的に取り組めるようになってきました。
今はとにかく夢中になって働くことができていて、毎日とても充実しています。
今回は、私がこれからYOUTRUSTで挑戦したいことを書きたいと思います。
開発チームをより強いチームにする
私が入社した2023年4月は、私を含めて3人のチームでWeb開発を進めていました。
このメンバーでチーム開発を始めたばかりだったことや、当時から人数が少しずつ増えてきたこともあって、チームに改善できるポイントはたくさんありました。
例えば、Web開発チームではスクラムによって開発を進めているのですが、チームメンバーによってスクラムの知見にばらつきがあり共通認識が取れていなかったり、これまで運用されていたスクラムイベントをそのまま踏襲していたことによって、一般的なスクラムイベントとは異なるものになっているなどの課題がありました。
私自身スクラム開発が初めてで知見が不足していたので、フロントエンド開発の学習を一通り終えてからはスクラム開発の学習をしてきました。
ただ自分で学んで完結させるのではなく、チームの課題を1つずつ解決していくために、現在は毎週テーマを決めてスクラム勉強会を行っています。
これまでは、全員でスクラムガイドを読んで認識を合わせたり、良いチケットの書き方や完成の定義について議論してきたりしました。
これからも、毎回目的を明確にしながらスクラム勉強会を通してチームを1つずつ改善していきたいと思っています。
また、もともと私は一緒に働く人たちが気持ちよく働けることに関心がある性格なことと、現在はチームリーダーの方が設計を始めとした幅広い役割を担ってくれているため、もし私がスクラムマスターの役割を担うことができればチームとしてもより強固になると思うので、今後も積極的に取り組んでいきたいです。
個の能力を上げる
チームの改善ももちろん大切ですが、この規模の開発組織だと結局は個の馬力がプロダクト開発の質と速度に大きく影響します。
私はYOUTRUSTの開発組織が、相乗効果のある強いチームであることは当然として、一人ひとりが強みを持った個でも強いプロフェッショナルの集団になれたら良いなと考えています。
そのためには、私は一緒に働いている先輩エンジニアのみなさんと比べて質も速度もまだまだ足りていません。
フロントエンドはようやく最低限のことは実現できるようになってきましたが、まだまだ複雑なことを実現できるレベルには到達できておらず、パフォーマンスやメンテナンス性にまで配慮したコードは書けていません。
インフラも学習は続けていますが、実際の経験値はまだまだ足りていない状況です。
一方で、これまで挑戦したことがなかったGitHub ActionsやRubocopのカスタムコップを用いた開発フローの改善などに取り組めたことなど良かった点もあると思うので、継続してできることを1つずつ増やしていきたいと思います。
開発速度の面では、今は1ヶ月におよそ30PR程度のペースとなっているので、まずは1ヶ月40PRを目指して取り組んでいきたいです。
YOUTRUSTの良いところを伝えていく
YOUTRUSTの開発組織には良いところがたくさんあります。
しかし、まだ世の中に伝え切れていないところも数多くあります。
私が入社したとき、これだけの大きさのプロダクトでもこんなにコードが整っていることがあるのかと驚きました。
入社してから開発を進めていく中で、さらにたくさんの工夫に気づいていきました。
私が思い描いているYOUTRUSTの良いところは、今のメンバーによって生み出されたものだけではなく、これまでYOUTRUSTを開発してきた多くの先輩エンジニアの方の手によって築き上げられてきたものでもあります。
これからはYOUTRUSTの良いところを伝えていくことにも力を入れていきたいです。
きっとYOUTRUSTの外にいる人たちの役に立つこともあると思いますし、これまでYOUTRUSTの開発を支えてこられた人や、今のYOUTRUSTを支えているメンバーが作り上げた良いところを知ってもらいたいです。
そこで、まずは2023年の残りの4ヶ月間毎月ブログ記事を書いていこうと思います。
終わりに
YOUTRUSTで働いていると、SalesやMarketing、CSなどのビジネス側のみなさんが数値目標に対して全力で取り組んでいることがすごくよく伝わってきます。
プロダクトの質や速度が落ちてしまうとビジネス側のハードルはとても高くなってしまう一方で、プロダクトを良い方向へ持っていくことができれば、すべての部署に好循環をもたらすことができます。
プロダクトから全社を牽引していく、そんな開発組織になれるように一生懸命がんばっていきたいと思います。
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