心理学検定キーワード第6章【神経・生理】6.1-2(脳の構造と機能①:概要後編)★★★
土曜は決まって頭痛い
確率的に。
・気圧が一気に下がる
・天気がわるい
事が多いんです本当にw
それによって朝起きた時に首より上が非常に不快になります。
あまりロキソニンも飲みたくないので
じっとしてるか、少し体を動かすかして
ちょっとずつ慣らしていくしかないんですよねw
てなわけで、しわしわとやっていきましょう。
本日は後半。脳の構造と機能の機能の部分についてです。
それではいきましょう。
→脳の構造体の大まかな機能
前回も図をお借りしてますが、こちらもわかりやすいですね
まず、大脳皮質ですが高次脳機能に関わっています。
中心溝(ローランド溝)の前回が一次運動野
後回が一次体性感覚野になります。
ここからは前頭葉、後頭葉、頭頂葉、側頭葉の働きについてみていきます。
【前頭葉】
中心溝より前の皮質が前頭葉で、行動結果の予測と行動規範の判断、事物の類似性の比較が行われています。
表出失語症に関わるブローカの言語野は前頭葉にあります。
また、前頭葉下面の皮質は情動表出のコントロールに関わっています。
【後頭葉】
後頭葉は視覚処理をしている領域で
再後頭部より前に向かって処理が進んでいきます。
【頭頂葉】
中心溝と後頭葉に挟まれた頭頂葉は
中心溝後回からの体性感覚と後頭葉からの視覚情報を統合していて
空間情報の処理や注意などを制御しています。
【側頭葉】
外側溝の下部に広がる側頭葉は
上半分が聴覚信号の統合
下半分が視覚信号の統合、特に形の知覚に関わっています。
受容性失語症にかかわるウェルニッケの言語野は側頭葉の上半分にあります。
→大脳基底核、視床、視床下部等その他の機能について
【大脳基底核】
大脳基底核は大脳新皮質からの出力を受けて
視床や脳幹を中継する細胞が集まる領域になります。
【視床】
視覚、聴覚、体性感覚を中継して大脳新皮質に送ります。
【視床下部】
体液情報をモニターして自律神経系や内分泌系を統括する領域で
食欲や性欲など様々な本能行動を制御しています。
【中脳】
視覚系の中継核である上丘、聴覚系の中継核である下丘を含みます。
また、行動の動機づけを制御するドーパミン系神経
感覚を制御するセロトニン神経系の起始核もこの中脳にあります。
【橋】
橋は三叉神経、外転神経、顔面神経などの脳神経の起始核を含みます。
【小脳】
小脳は大脳皮質と同様に層構造を持つ小脳皮質からなります。
運動や姿勢の調節、最近では高次脳機能にも関わっていることがわかってきています。
【延髄】
延髄は脳の最後部で
生命維持に最も重要な機能を担っています。
植物機能とよんで、延髄以外の機能が失われた状態が植物状態です。
【脊髄】
脊髄では運動反射や陰茎勃起などが制御されています。
以上、本日は脳の機能についてでした。
次回は脳の構造の機能②
より詳細部分をお伝えします。
それではまた次回。
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