見出し画像

シャニマス4thライブ両日現地参加した話

 それは2022年4月23日、24日の出来事。シャニマス4thライブの開催……!
運よく両日のチケットがご用意された当日現地に私は赴いた。

 正直あまり準備せずというか情報をしっかり収集せずに行ったので、会場着いて改めてスクリーンの映像見て徐々に今回の雰囲気を感じてた。
 因みに一日目の席はEブロックの右側で出入口の近く。まぁ遠い。二日目の席もEブロック。でも中央からちょい左で一日目よりセンターステージ、トロッコともに近い。

 今回も良いところはたくさんあって素晴らしいライブだったと言えるのだけどまず不満点を挙げておこうと思う。後々いい思い出を綴ってそれで終わりたいのでね。
 会場的には柱が非常に邪魔だったね……。一日目だと奥のセンターステージでみんなが横並びになっているとストレイが柱で見えなくて担当目視できないってある?って笑ったわ。二日目は右のステージ見ると柱で演者見えなくて、また邪魔やんって。柱なくても遠すぎてよく見えないけどね。これは仕方ない。
 あとは席ね……。パイプ椅子並べるタイプのシート作りなのだけど狭すぎた。普通に座ってるだけなのに両隣の方と肩が触れ合うのは狭いよ。電車のシートかよ。これからサイリウム振るってのにな……。
 で席が席なので現地LVすることが多々あるというか今回ステージが中央と奥と左右の4つなんで見れないことがあるのが必然的にあってその際はスクリーンを見るのだけど映像のFPS足りてた?なんとなく足りていないような気がしてた。演者目視のFPSが良すぎるだけかもしれないが。
 映像に関連することとして音はどうでした?なんか楽曲中高音がキンキンと突き刺さって詳細はよく認識せず何となくで聴いている感覚になってた。

 不満は語りつくした。ひと段落。
 で内容についてだけど、4周年というだけあってみなさん安定感のあるパフォーマンスでした。脳死でただただ浴びてた。なにも不安なことはなかった。これが4年続けてきた成長の証か……。
 二日ともに非常にシステマティックなセトリで各々のユニットが順々に固有結界を展開していくシャニマスらしいライブだった。
 各々のユニットが固有結界を展開する前に手紙を読む演出は気持ちが高まっていったね。一日目は過去の自分へ、二日目は未来の自分へ。これはもう二日間行かないと完遂できないライブと言えた。これが「空は澄み、今を越えて」ってことなのねって思った。一日目の一発目がSpread the Wings!!ってシャニマスのオリジンで、それで二日目の最後がDaybreak Ageという最新曲で終わるのもそうなのよ。
 でも手紙の演出はユニットが展開する固有結界によっては感情の落差がすごいことになったわ。アンティーカとかストレイとか、手紙で感動しているところにドギャンと来るから「うわ、うおおお」って感情が急上昇してた。
 手紙の内容、全体曲をがらりと変えてたからユニット曲も変えていいのよ?とも思ったけど。
 過去の自分または未来の自分に向けて手紙を書くというのは未来からの手紙を自分が読む、過去からの手紙が届くという可能性が出てきて、それはつまり時空を渡る手紙によっていくつもの世界が展開されるということではないだろうか。シャニマスループ説。過去からのいくつもの積み重ねが集約したのがこのライブで、ここから新たな展開が生まれていくのでしょう。
 今回「空は澄み、今を越えて」って青空みたいないタイトルだったけど、終始宇宙にいるような感覚だった。会場の大半が星たちを散りばめたようなステージでさ。澄んだ空の先には宙があった……。これが羽ばたき続けた結果……。

 どの固有結界もすごかったけどやっぱり担当であるストレイの固有結界はすばらしかったね。とてもストレイなのよ。ストレイ、これはストレイやって……。三人とも各々の強みをドカンとぶつけてくるパフォーマンスでユニットの中で方向性が全然違うんだよ。互いが互いに強いところを見せつけながら強いステージを作り上げているのよ。もうストレイよ。
 クールにカッコよくきめているあさひ、圧倒的ビジュアル力で魅せてくれる冬優子、緊張しいを抜けてリミッターを外している愛依。強い。愛依はもう滅茶苦茶楽しんでいるのがすごい伝わってくるんだよな、それが見ていてすごい嬉しい。冬優子はライブ中の表情がすごく良くてさ、これはスクリーンでアップで見ていたい。あさひは最高にクールで安定感がすごいのよ真ん中でどっしりと構えていてもう強者なのよ。
 個人的に一番高まったのはTimeless Shooting Starのサビの最後でのあさひの「Runaway」。もうね、うわああって心をもってかれたわ。二回持ってかれた。
 素晴らしい。
 因みに一日目は右側の席だったからAnother Rampageが目視できた。逆にTimeless Shooting Starは現地LVだったけど。
 二日目はセンターちょい左なので逆にAnother Rampageが高速トロッコで通過していくところしか目視できなくて、でもTimeless Shooting Starはギリ目視できた。Timeless Shooting Starのサビの映像の演出で滅茶苦茶高まって二日来たかいがあったよ……。
 Another RampageもTimeless Shooting Starも良すぎるよ。イントロからアウトロまで最強が続いているのよ。PANOR@MA WING

 他のユニットも良かったね……。成長を感じさせるアンティーカ。見ているだけで楽しく穏やかになるアルスト。本当にまだ一周年!?なパフォーマンスをするシーズ。確かな光で我々を照らすイルミネ。経験できなかった青春を味合わせてくれたノクチル。賑やかな楽しさへ引き込んでくれる放クラ。どれも素晴らしかった。
 というかアンティーカ。あれがあったんだけど全くアンティーカとして違和感のないのがすげえなって。準備期間が長くないはずなのに三峰がいるっていうのがとても有難かった。感謝しかない。

 今回のライブはユニットの固有結界をただ展開するだけではなかったね。複数の固有結界が混じり合い新たな領域が展開されていたね。そうコラボ。
 ストレイとアンティーカのKiller×Missionはだいぶ鋭い楽曲だったね。シンフォニックメタル味が多分にあって、昔メタルで盛り上がっていた感覚がぶり返してきた。
 他の楽曲もコラボらしく互いの強みを盛り込んでシナジーを発揮していた。各々の持つ色だけで表現していたアイドル達がコラボすることで新たな色を生み出している。もっとほしいね。

 4周年というのはただ4年積み重ねたというだけでなく、7色のユニットが揃ったという意味合いがあるのだな、これから7色を越える色彩を見せてくれるんだなと感じた。そういうライブだった。
 対バンってどうなるか分からないけどユニットがぶつかり合って高め合うすごいライブになるのかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?