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2020/4/1 育児って頭脳労働

✳︎別アプリに書いていた日記をまとめるためにサルベージ。
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「知らなかった〜....!!」

育児って頭脳労働だったのか。
作業労働だと思いこんでた...。

上の子は本当に育てやすい子だったんです。
新生児の頃から、よく飲んでよく寝るし、
説明すればなんでもわかってくれたし。

下の子が生まれてから、
「なにか」が確実に変わった上の子。
「4歳」という年齢と、
「弟ができた」という環境の変化。

「説明すれば」「納得して」「親の言うことを聞いてくれる」という育てやすかった上の子が、
「ぐずる」ということをするようになった。

ある程度説明すれば「わかった」と言って親の言うことを聞いていた子が、ぐずぐず泣いて、こちらが何度説明しても納得せず、なんとも同じことを主張する。
「いい加減にしなさい」とこちらが言わないといけないような状況に陥る。

私の実母に言わせると、
「自分を出せるようになってきたんだよ。成長してるじゃない」ということらしい。
けど、私は面食らってばかり。

保育所の担任の先生がとても苦手で、朝は必ずしょんぼりしている。
どちらにせよ行かないといけないのだから、親としては少しでも気持ちが上を向くように声掛けしてあげたい。

「先生はなにを伝えようとしてくれているのかなぁ」
「いろいろ教えてもらえるねぇ」
「先生、怒ってないと思うよ?」
「将来困らないように、言ってくれたんだね」
などなど。
「伝われ〜...伝われ〜...」と心の中で念じながら。
どうやって言ったら伝わるのか頭をフル回転させながら。
「人の気持ちを汲むこと」が何より苦手な私が、考えて考えて考えて考えてなんて言ったら彼の心に届くのか、捻り出して。

おっぱいあげて
おむつをかえて
だっこして
歌をうたって
ゆらゆら揺れて
毎日毎日毎日毎日
その繰り返しだった少し前の日々
育児は作業労働なんだと
思い込まずにはいられないような毎日

ここから先は
一人の人間を自立させるための
頭脳労働が必要なのね
もしかしたら
報われないかもしれないのね
伝わらないかもしれないのね

知らなかったなぁ。

親って本当に、すごい存在だったんだなぁ...。

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