瀬戸内寂聴さんの発言について思うこと
作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(94)が、死刑制度を批判したうえで「殺したがるばかどもと戦ってください」と発言したそうです。
このニュースのヘッドラインをみたとき「殺したがるばかども」とはてっきり加害者(被告)のことだと思っていましたが、記事を読んで驚きました。
「殺したがるばかども」とは被害者側のことだったのです。
瀬戸内さんは、自分の身内を殺されて「犯人を死刑にしてほしい」と訴える被害者側を指して「殺したがるばかども」と言っているのです。
瀬戸内さんは死刑廃止論者のよ