六道慧の花暦 8月

みなさま、お元気ですか?
酷暑のなか、いかがお過ごしでしょうか。コロナだけでなく、熱中症にもお気をつけください。
さて、今日は過去に出した警察小説をご紹介したいと思います。しばらく刊行していなかった光文社文庫には、『警視庁行動科学課』というシリーズがあります。



書きたいと思ったきっかけは、海外ドラマ『リゾーリ&アイルズ』を観たからでした。非常に面白いドラマで、日本版を私が書くと勝手に決めて始めました。自画自賛になりますが、完成度の高いシリーズになったと思います。私は資料を読み込み、頭の中に六道映画館みたいなのが生まれた時点で、「よし!」と書き始めるのですが、このときはなぜか大好きな上條敦士さんの絵を思い浮かべていました。
クールでスタイリッシュな絵が好きで好きで……勝手に主人公の名前に上條さんの名字をいただいてしまいました。コロナ騒ぎが落ち着いたら、一度、Tシャツ展にお邪魔したいと考えています。

他にも、昔(すでに25年以上前ですが)、パトリシア・コーンウエルさんでしたか。『検屍官シリーズ』を書いた作家さんですが、検屍官だった女性が書いた翻訳物がありまして、一時期、はまったんです。日本は遅れているなあ、と、実感したのを憶えています。いずれ書くぞと決めて、FBI関係の資料を買い集めました。

本当にお薦めのシリーズです。
ちなみに、『警視庁行動科学課』は、徳間書店の『医療捜査官 一柳清香』と新シリーズの『警視庁特殊詐欺追跡班』の前身となるシリーズです。もはや書店では手に入りにくくなっているかもしれませんが、暇つぶしに是非どうぞ。

平らかな生活は、まだまだ遠そう。みなさま、手洗い、うがい、そして、暑いですが、マスクを忘れずに。
頑張りたいけど、頑張りすぎないのも大切、かな?

#巣ごもり #警察小説 #女性が主人公 #六道慧の花暦 #読書三昧













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