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くりきんとんがゆく vol.28「2024年のスタートに思うこと」

「くりきんとんがゆく」は、毎月第一金曜日、FM川口が午後7時からお送りしているラジオ番組「メタリックフライデー」で、DJおやっさんが担当するコーナーです。ここには、そこでお話した内容を記録していきます。

2024年1月5日放送分より。。。

Imagine/T.T. Ross
https://music.apple.com/jp/album/imagine/1675485782?i=1675485914

イマジン/アヴリル・ラヴィーン
https://music.apple.com/jp/album/イマジン/257850583?i=257851074

イマジン/RCサクセション
https://music.apple.com/jp/album/イマジン/1502668973?i=1502669116

きょうのBGM、おなじみのイマジン。カバーしている、TTロスは、1970年代のイギリスのラヴァーズロックシンガーです。2024年の最初に聞く曲として、平和を祈るこの曲を選んでみました。もう一曲、アヴリル・ラヴィーンのバージョンも。この曲はたくさんのアーティストがカバーしていますが、自分的には、忌野清志郎が歌うイマジンがいちばんじゃないかと思っています。実は。機会があったらぜひ聞いてみてください。


とにもかくにも、新しい年、2024年が始まりました

いま、何を語ればいいのか。1月1日から大きな災害に見舞われて、自分たちとしては、すぐには救いの手を差し伸べることはできない状況にあって、もどかしい気持ちでいるわけですが、復興への兆しが見えてからが我々の出番ということになります。

2011のときは、被害はそんなに大きくなかったものの、自分も被災者の側にいたので、たくさんの方からお見舞いのメッセージをいただきました。また、この十数年の間にも各地でたくさんの災害がありました。我々もこの間にも我々たくさんのことを学んできた。いちばん大きいのはつながりを持ったことですね。この町工場応援ラジオ番組、メタリックフライデーの役割も大きいと思っています。

ものづくりコミュニティとして

そして、全国のものづくり町工場をつなぐコミュニティ、町工場プロダクツとしては何ができるのか?ちょうど、1ヶ月後にギフトショーを控えてるところで、初日の2月6日には交流会も開く予定にしています。

町工場プロダクツも今年はいろいろと事業展開を計画していて、これまでは自社製品を持っている町工場をつないで、協力し合うことでそれぞれの製品の販売やその後の展開につなげていくことが主な目的だったけど、その枠をもっと広げていこう、町工場と町工場のファンをつなげることや、製造業、ものづくりに直接携わっているわけではない人たち、これから自社製品を開発して事業化していこうという町工場のサポートをできる人たちにも加わってもらおうとも思っています。具体的には町工場をサポートすることを仕事としている人、例えば、行政書士として活躍する、ちょいワルやっちゃんのように、様々な専門的な仕事をしている人たちをつなげることも。

ものづくり、町工場をキーワードに様々な人たちをつなげていく、ひとつの架空の街(タウン)をイメージしていて、それには町プロタウン化構想としています。その街(タウン)の中心にあるのが公園なのだけど、この公園には様々な人が自由に行き交って文字通りのコミュニティを作る、この公園の名前を町プロパークとして広めていく。実際には、この町プロパークこそが新しいコミュニティとなります。

いま、町工場プロダクツの事業は、自分が頭に描いた妄想が、真鍋さんをはじめとした仲間の力で、だんだんと形あるものへと構築されつつあるのですが、奇しくも、ネットワーク、コミュニティが、その担える役目を試されることとなったと思っています。悲しくも辛くもあるのだけど、悲観するばかりじゃなく、自分たちが活躍する場面がきたら、その力を発揮できるように準備することが、今は一番重要なことと考えています。

また、ラジオ番組としてできることも含めて、我々はどう動きだすべきなのか、みんなで一緒に考えたいと思っています。

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