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ChromeOSのデバイス管理
Chromebookを手に入れる機会がありましたのでGoogle Workspaceでデバイス管理してみました。
準備
Chrome Enterprise Upgradeなるオプションを購入する必要があります。
この時トライアルなどで停止中のものがあるとChrome Enterprise Upgradeのトライアルができない場合があるので注意です。
一回削除しないと付与できず、2週間ほど無駄にしました…。
登録方法
ChromeOSのセットアップ時に「製品の登録」でChrome管理権限のある管理者アカウントでログインするだけ。
中々に簡単でした。
ポリシー
ChromeOSのポリシー≒Chromeブラウザのポリシーなのですが、これがまぁ山程ありまして。
ここが一番手間かもしれないですね。基本的にはデフォルトで良いと思いますが…。
ChromeOSにログインできるユーザーを割り当てたり、SAML認証を有効にしたりは割と管理コンソールの上部にあるので、そこだけでも見ておくと良いですねー。
![](https://assets.st-note.com/img/1658019053392-LZQroh5ciW.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1658019071343-Nd1m4ck0MP.png?width=800)
登録してわかること
機種やシリアル番号など取得できるのはまぁ当然として、カスタムフィールドがあるのは地味にありがたいです。
会社固有の管理番号とか端末についてのちょっとしたメモを残せるので、普段からマメに記入しておくと引き継ぎとかで楽できますね。
後デプロビジョニングではJamfやMobileIronと違って端末に初期化を実施させるので注意が必要です。
![](https://assets.st-note.com/img/1658019370741-Xi1wpRXW0C.png)
従来のMDMと違い、管理コンソールからのリセットや端末でのPowerwash(初期化)では管理から外れないので、外す場合はしっかりデプロビジョニングが必要です。
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