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情シスSlack2周年に寄せて

2021年4月9日で情シスSlackが2周年になりました!めでたい!

そこで情シスSlackに関わって得られたものなどに思いを馳せたいと思います。

情シスSlackとは

各企業で孤立しがちな情報システム担当、コーポレートIT担当が集まった有志で運営されているコミュニティになります。
現在参加者数が3,600名を超え、3年目に入った今でも活発な交流が行われています。
私は2019年12月末に参加させていただき、数多くの情報のGive & Takeをさせていただいております。(Takeできてるかなぁ…)

情シスSlackのここがすごい

去年の周年ポストで書いた感想は引き続き感じていますので、それに付け加えた話になります。

参加者が普段会社で照会を受けたりして自分で調べ、積極的に発信する人たちだからでしょうか。集合知の恩恵が半端ないです。

それに参加当初と今とで積極的に発言する人が変わっているのも素晴らしいです。
これはつまるところコミュニティ内で特定の人が話しているだけではない証拠であり、新陳代謝・新規参加者が発言しやすい環境であることを表していると思います。
こういった有志のコミュニティは古参の人が幅を利かせ、内輪の話題で溢れて後から入った人が気後するところも珍しくない中で流石の一言ですね。

内容は多岐に渡り、必要に応じて話題にあったチャンネルを柔軟に作成いただけるのでついつい全チャンネル追っかけてしまいます。M365使ってないのにIntuneに思いを馳せたり、ね。

自分が恩恵を受けたのはこれ

もちろん日々の質疑応答や何気ない雑談まじりの情報交換による恩恵もありますが、やはりこれかな、というのを抜粋で。

1.Jamf Proをスムーズに導入できた
PBXをリプレースする過程でiPhoneを全社導入することになり、Jamf Proという製品がいい、までは自力で辿り着いたものの販社が付き合いがあった会社ではなく公式にもしっかり書かれていなくて困ってたところ、情シスSlackでヘルプを投げたらその日のうちに2社ほど案内いただきました。
更に1社は営業の方まで紹介いただき、結果的に非常にスムーズに導入することができました。今もその販社様にはお世話になっていて、レスポンスも早いため非常に助かっています。

社内で一番詳しいのが自分である以上、自分がわからないことを聞く先がないのが情シス担当の悩みの種だと思います。これが解決できたのは本当に助かりました。

2.自分のキャリアを見直すことができた
今所属している会社以外の評価や上司がエンジニア経験者の場合のキャリアの考え方など、なかなか知ることが難しい一面を知る機会を得ることができました。

今までだと不満は多少あれど転職はおろかキャリアについて深く考えることはなかったと思いますし、「まぁこういうもんなんでしょう」と思考停止していたと思います。
単純に不満を募らせるのではなく、「こういう部分が私には合わない(正誤ではなく、好みの問題である)」「その方針は要件を満たしているけど自分がやりたいこととはズレている」という感じで冷静に分析することができました。

3.転職が決まった
というわけで複数社とカジュアル面談を行い、1社に選考希望を出した結果スルスルと転職が決まりました。ちょっとあっさりすぎてビビりました。

コロナ禍において「こういう会社で働きたいなー」が夢ではなく現実にできたのは100%混じりっけなしに情シスSlackのおかげです!壺みたいにお金払わずに実現できたよ!素敵!

情シスはいいぞ

開発系でないので得意な言語があるわけではないし、資格などでアピールしやすいわけでもない。デザイナーのようにポートフォリオが書きやすくもないし転職サイトに「情シス」なんてカテゴリはまだまだ無い方が多いですが確実に仲間はいますしキャリアプランもあります!

電気が通っていれば情シスの仕事、なんて当たり前の人たちが集まっていますので、まずは情報収集がてら参加してみませんか?
この貴重な繋がりの場を設けていただいた運営の皆さんに感謝しつつ、招待コードの書いてある記事を貼っておきます。
皆さんの参加をお待ちしています!


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