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療養経過メモ ニュートラルがわからない

今週の火曜日は通院Dayでした。最近は2週間ごとに通院している。ストレスの元凶であったリモートワークが5月27日に解除されて、さぞかし元気かと思いきやそんなことはなく、土日は1日中寝て鬱々とした日々を過ごしていました。2週間前の通院のときはリモートワーク解除に伴う生活の変化や久しぶりの通勤で疲れのせいかもしれないから、薬は変えないで様子を見ましょうということであった。しかし、土日の激しい憂鬱だけでなく平日も日中眠いなど良くない兆候が見られるので、今回うつを改善するための薬が新たに処方された。これまで飲んできた抗うつ剤は効果が見られなかったり、体に合わなかったりしたので、今回は気分安定薬のラミクタールを処方された。ラミクタールを飲みはじめて数日が経ったけど、だいぶ楽になった気がする。物事も楽しめるようになってきたし、こうして土曜日も寝込むことなく活動できている。

だいぶ楽になったので冷静さも取り戻して思うのは、気分の波が大きい人生だったから、気分のニュートラルがわからないということだ。寄せては返す波のどこがわたしの基準となる気分なのだろうか。もしかしたら低めの落ち着いたテンションがわたしのニュートラルだったら、土日の憂鬱も平常運転なのかもしれない。エネルギッシュな人だったら少しのハイも許容範囲内なのかもしれない。そう考えるとわたしは基準となるニュートラルの波の高さがわからない。波を知らなきゃ波に乗れずに溺れるだけだ。自分をきちんと知るいい機会なのかもしれない。波乗り名人への道はまだ遠いぜ。

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