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20230815_我思う、ゆえに我あり

明日は誕生日。
6年前の誕生日前日も人生を振り返っていたので、6年ぶりに振り返ります。

20代は「わたしは何者にもなれない」という現実を受け入れるための10年だったのだろうと思う。何者にもなれないなら、そのままの自分で勝負するしかないと割り切れるまで10年かかった。

https://note.com/krhr_august/n/nf1ee6a641dce

そう思うと、何者になれなくても、これだけ強烈に好きなものを見つけた
20代はしあわせだったなと思う。いろんな場に合わせてしまっていた自分は、きっと自分にとって「これだ!」というものをいろんな表情をして探していたのかもしれない。自分らしくというのとはまた違うのかもしれないけど、30代は何者でもない、そのままの自分を受け入れて生きていきたい。

https://note.com/krhr_august/n/nf1ee6a641dce

6年前、20代最後の日に、こんなこと言ってますが、そこから素直に生きた結果、やはり「何者にもなれない自分が悔しい」、「なにかになりたい!」

周りにクリエイターやアーティストが多い環境にいるせいなのか、やはりそう思ってしまう。でもそんな自分をダサくても受け入れられる強さみたいなのは生まれてきたと思う。年を取って図太くなっただけなのかもしれないが。「なにかになりたい」という気持ちは、紛れもなくとても純粋な感情だ。

やっぱりわたしはかっこよく、きれいに生きれないや。
泥臭く、地べたを這いずり回って、生きていくのが好きだ。
キラキラした水面よりも、朝の薄汚れた歌舞伎町が好きだ。
ダサくて上等、生まれたからには生きてやるさ。

離婚もしたし、休職もしたし、精神疾患持ちだし、客観的に見たら不幸に見えるのかもしれないけど、わたしはなぜか幸せに生きている。なぜだ。
それは考え続ける強さがあるからなのかもしれない。
物事の本質を考え続けること、哲学し続けることの大切さを、この6年で得た。それだけでも生きていけるさ。

かわいそうだと思うんじゃねーよ、ふざけるな。俺の人生は俺が決めるんだ。そんな強さを得た気がする。わたしの人生は誰にも邪魔させない。わたしは女になりたいんじゃない、男になりたいんじゃない、人間になりたいんだよ!!

かつて住んでた北新宿は都会だった。今は下落合に住んでいる。
何もない、下落合がすごく好きだ。結局、わたしが好きなまちには川が流れている。ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。そんな下落合が好きだ。好きなまちに住んでいるのほんとに最高。

理想や目標に向かって頑張るのは好きだけど、高すぎる理想や目標に自分が殺されかけてしまうときもある。そんなときはひとまず寝るんだよ。そしたらまた頑張れる。だけど、頑張らない自分も好きになったよ。

少し、誕生日前日っぽいことを書きます。
新たな一年、目標は曲をつくることです。がんばります。

結局、6年間を振り返る記事にしたかったのに、今思うことばかり書いてしまいました。人はいましか生きられないからな!!

みんな健康に気をつけてね。バイバイ。


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