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白シャツがしっくりこない問題


永遠の定番アイテム、白シャツ

昔は襟の形違い、素材違い、長さ違いでたくさん持っていたこともある。

どの雑誌やメディアでも「白いシャツは鉄板!持っておくべきアイテム!レイヤードにもマスト!」的な扱いをされている。


なのに、わたしが着るとなぜかしっくりこない…!!

その原因をTwitterでもぶつぶつ呟いて考えていたが、noteでまとめて気持ちを消化しようと思う。

原因1:そもそも白苦手


そもそも白をトップスに持ってくるのが苦手です。
白の持つ眩しさとパワーってかなり強くないですか?

たとえばこの2つのルック

エンフォルド公式より
エンフォルド公式より


どちらもめちゃくちゃ好きなんです…!

普段まっくろくろすけなわたしでも、このぐらいの分量ならいけるだろうと思うんですが、
1枚目の組み合わせを試着したところしっくり来ず…
2枚目は首もとのリブ細めならいける。素材が重めガサガサコットンでなければいける。

どちらも黒なしで白一枚ならアウト

白の分量が多いとそわそわするし、顔がくすんで見えるしダメなんですーーー

夏の白Tもノースリーブならいけるんだけど、ヘインズのthe・定番の白T!は生活に疲れた主婦のようになってしまう…😇

こういうやつは鬼門



原因2:シャツが持つ性質が内面に反する


白シャツと聞いてぱっとイメージするワードって

かっちり、真面目、お堅い、クリーン、信頼



もちろん素材や襟の形でもうすこしカジュアルにもなりますが、
就活生や学生さん、企業の制服でも採用されるようにかっちりきっちり真面目に装いたい時に白シャツって使われますよね。

クリーンで真面目で信頼感のあるように自分を見せたいという気持ちはもちろんあるし、
わたしのコンセプトである「かっこよくて凛としていて仕事ができる憧れを人に伝えるファッションエディター」にも合わなくはない。

けど、いざ合わせると真面目すぎたりかっちりしすぎたりきれいめすぎたりほっこり感が出てしまったりで、
わたしの内面・コンセプト・表したいものとは少しズレるんですよねぇ

周りから似合うよと言われてもなんか着られてる感があるというか…

原因3:なぜかほっこりする


白シャツをプルオーバーやカーディガン、ワンピースなどと合わせると、
組み合わせとしては間違ってないしばっちりなのになぜかほっこりするな〜と感じてしまう

ほっこりというか品のいいお嬢さん感というか…
なんだかもさっとする…

クールでキリッとどこかに癖のある、シンプルな中に少しモードなテイストを求めているのになぜか真逆

theoryやICBのようなジャケットとパンツのセットアップにヒールを合わせたかっちりキリッとしたお仕事スタイルなら、もさっと感は消えるんでしょうけど、
仕事でスーツを着ないといけない時は中はブラウスにしたい派なんですよねぇ…

クールでマニッシュなスタイルが好きだけど、白シャツはマニッシュというよりボーイッシュになるんだろうか…

結論:白シャツはワードローブに入れんでよし


自問自答ファッション講座や著書であきやさんが

「着なくていいです!!神様は何も禁止していません!!絶対着ないといけないルールなんてありません!!」


とおっしゃっていたように、
わたしにとっての白シャツは別に無理して着なくてもいいかなにカテゴライズされるアイテムなんだろうな

惹かれるけどしっくりこないものを持っておく必要はないし、惹かれるなら写真で楽しめばいいや

黒の中に白をチラ見せするコーデは白のTシャツですれば良いのだ


白シャツは

惹かれるけれど

自担じゃない


推し以外に割く時間もお金ももったいない…!!


あ、推しに変換して考えたら気持ち消化できてきたかも


白シャツ担のみなさま、わたし以上に白シャツ推して愛して課金してあげてください


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