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None of your buisiness

いつもNOという人間にだけ理由が問われるのだよ。しかも奴らは純粋に理由を知りたがっているわけじゃない。
ーRobinson Churches Jr (1891-2005)(アメリカの架空の俳優、アクティビスト)


※半年以上前に書いていた下書きを供養します。かなり胸糞悪いので注意してください。


居酒屋で友人が事実婚不倫の賠償金の話をしていたとき店の店員が「一定期間以上住民票が同じ家にないと請求できません!」とか言って割り込んできたのがキモすぎた。客の話に割り込んで来んな。友人も「同居してたら賠償金は生じてくるんです」とか何とか声張り出してキモすぎた。そもそも事実婚不倫の賠償金の話とか全然興味ない。不倫の話になるとすぐヒスる奴。他人の不倫とかマジほっとけよ。

私は芸能人の不倫についてメディアや世間がわーわー言うのもマジで意味わからんと思っていて、善いとか悪いとかそういう話ではなく、不倫は当事者で話し合うべき繊細な問題であって、他人がわーわー言うべきことでは決してない。恋愛に関してはどんな馬鹿でも一丁前に意見を言いたがるのが昔から果てしなくウザい。黙ってろよ馬鹿が。私は恋愛をみんながガサツに楽しめるゴシップだとも思っていなければ、二人の間にある替えの効かない尊い関係だとも思っていない。そもそも恋愛を信用していないし、恋愛の話も好きじゃない。

事実婚不倫の賠償金の話を聞かされてげんなりしたのは、世の中はいかにマジョリティのためにつくられているかということ。正常な男と正常な女が正常に番う、この正常さの枠の中で慎ましく暮らしているマジョリティのための世の中なんだな。クソ喰らえですね。

私は前noteにも書いたとおり結婚を「したくない」のだが、「何でしたくないの?」と執拗に理由を問われたり、答えれば答えたで引かれたり、「単純に何でそこまでしたくないのかがわからない」などと非難されたりするのだが、一体私は何をしたというのだ? この最悪な時間は何? しかし本当に思うのが、結婚したくないと言っただけでこんなに不愉快な思いをすることから推察される今まで性的マイノリティの人たちが受けてきた差別や無理解のこと。くらくらする。

私もなぜ君らがそこまでして結婚したいのかなんてちっとも分からないし興味もないがわざわざそんなこと聞いたりしないし、したいならすりゃいんじゃね? 私には関係ねえし。私はしたくないからしないけど。それで何の問題があるんだ? 自分と違う意見の人間がいるというだけで傷ついてしまうのか何なのか、否定してきたり理由を詰問さられたりキレられたりするのはさすがに訳わかんねえ。そもそもてめえには関係ねえだろ。関係ねえ奴ががたがたうっせんだよいっつもいっつも。

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