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♯9:インクの整理とお話

皆様ごきげんよう、KIRCHAです。
またしてもちょっと空いてしまいました。
本日はインクとそれに関するお話です。

実は私、自己紹介のところに「文具と工具の部屋」って書いてあるのですが、お気づきの方もいるかも知れません。工具出てないよねと
本日なんと!初登場です。

インクをつい買ってしまいがちなのと、同じカラー表記でもどれくらい差があるのか、メーカー別で書き味や質はどうなのかと、色々比較してみたくなって増えていってしまうわけなのですが、さてどうやって保管しましょう。

デスクに置いている方、箱に入れてインテリアとして飾っている方、様々だと思います。

私の場合、数が多いので工具箱に収納しています。
というのも、けっこうこれが便利で。サイズも大小いろいろあるので合わせやすく、持ち運びも比較的容易にできるというメリットがあります。

トラスコ ステンレス工具箱 Lサイズ

ただ、ここまであると固定になります。重たいので・・・。

この工具箱はS・M・Lサイズの3種類あるので、用途に合わせてサイズ選択できるのが便利です。ステンレス製なので耐久性も高く、シンプルなのも良いです。
ちなみに、この箱以外にもインクはまだあったりします・・・。

さて、ここでちょっとインクに関するお話を。

世間ではガラスペンが流行しているため、こういったボトルインクを色々な所で見かけるようになった気がします。
万年筆用のインクをガラスペンにつけて自由に描画するのはとても良いと思います。
そこで、ちょっと見慣れないボトルインクを見かけることがあるかも知れません。

ウィンザー&ニュートンとかが代表的なものになるでしょうか。画材コーナーでみかけたことがある方もいると思います。
絵画や漫画のイラストなどに使われる、「ドローイングインク」といわれる種類のインクがあります。

これらのインク、顔料インクで粘度が高いものがあるため、万年筆に入れて使うのは避けておいた方がよいので気をつけてください。
このタイプも様々な種類がカラーがあるため、非常に魅力的なのですが、そもそも顔料インクは万年筆に不向きであることを覚えておいていただけるといいかと思います。

顔料インクは洗浄が少々手間であり、筆記用の染料インクと違って水に溶けにくいので詰まりやすくなるのが万年筆に不向きです。

ガラスペンやつけペンであれば問題ないですが、高粘度なタイプもあり、この場合だとカリグラフィー用ペンや太字のガラスペンを使用しないとインク詰まりや固まりによりトラブルが起きるものもあります。

ちなみに、ドローイングインク用の万年筆もあるみたいなので、そちらでの使用は問題なさそうではあります(私は持ってないので確証はありませんが、以前調べていた時に見たことがあります)。

インクは奥深いです。本当に色々ありますので、よく見て、気に入ったものを選んで使ってみてください。

それでは、今回はこの辺で。
皆様が素敵なインクに出会えますように。

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