20191220_写真以外の趣味について

久々のnoteはお題募集で頂いた、写真以外の趣味について。

いきなりなんですけど私、
『写真以外の趣味』って無いんです。

写真始める前はどうしてたの？って話なんですけど、
特別これですって言えるものがないので、適当に読書とか答えてました。（実際、小説は少し読んでた）

写真を始めて、色々な人と交流して思ったんですけど、みんな多趣味ですよね。そしてきちんと知識がある。

「自分の趣味はマンガを読むくらい〜」とか、
「週末映画見てる程度かな〜」とか言ってる人も、見た作品のタイトルとか登場人物とか、大体のストーリーとか覚えてるんですよね。

いや、そのくらい普通だって！
って思う人もいるかもしれませんが、私そういうのほとんど記憶してないんですよね。
好きなマンガの好きなシーンが何巻の何話にでてくるか？全く覚えていない。

それ、ほんとにその作品好きなの？って思いますよね？
私も知りたい。
ほんとにそれが好きなの？

　アプリで毎週無料で読み続けてるマンガ
　3年位続けてたスマホゲーム
　週に1冊の読書

過去にやってたこれらも、もしかしたら趣味と呼んでもよかったのかもしれない。
でも、ある日突然辞めてみたら、なんとも無かったんですよね。内容もすぐ忘れた。

多分、仕事以外にやる事が無かっただけなんだろうなあって思ったんですよね。
実際、人生なんて産まれて死ぬまでの間の暇潰しだって思ってるところはあります。

思えば学生の頃から、自分の為に使える自由な時間のようなものが、世の人と比べて少なかったように思う。
要するに、楽しみ下手なんですよね。

強いられる事やすべき事以外で、自分のやりたい何かを考えるのが苦手。

あ、恋人と一日ベッドの上でダラダラ過ごすとか、会いたい人と会うとか、そういうのはあるんですけどね。人ありきって感じ。

自分の為にってなんだろうね。
考えようとしても、部屋の掃除とかおかずの作りおきだとか、そんなんばっかり浮かんでしまう。

話が逸れてきてしまった。

写真は久々に（もしかしたら初めて）趣味って言える趣味かもしれない。
特別に知識あるわけでもないし、週末ちょっと散歩する程度だけど、
写真が好きで、これが趣味ですって、はっきり言える。

と言っても、
明日の私が同じ事を思っているかなんて分からないし、そういう意味では、自分自身なんてミリも信用できないし。

ある日突然辞めてみたら、案外平気なのかもしれない。
そう考えると少し怖い。

だから下手でもスランプでも撮り続ける。

今の私にはこれしか無いので。

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